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フルカワミキ

フルカワミキ

青森県出身 / 元スーパーカーのB/Vo。解散後フルカワミキとしてソロ活動をスタート。 2014最新作「Moshi Moshi, Kikoemasuka?」をONLINE SHOP ( http://miiicom.theshop.jp ) 限定で発売中。 21017.2.19 はAtelier ju-tou にてLIVE "Sunday Evening Concert Series” vol.14” フルカワミキ+ナカコー+沼澤尚 予約受付中

やっとこさ帰って来て、お店の発送や商品出しなどをやって…と、この一瞬間をふりかえらねば。

 

私はですね。前に取材にて福島出身のライターさんに「僕は福島出身で、フルカワさんと同じ東北で親近感を勝手に持っています」と言ってもらったことがあってですね、びっくりしたのと嬉しいなと思ったことがあります。

私は親近感を持たれるタイプでは全くないからだし、あとは、東北の方が東北の人に親近感を持つということがとても意外な気がして、その意外性が嬉しかったのです。

まあ、そんな記憶をもちながら…この一週間。

 

 

なんかとても大事な一週間だった、気がする。

「これから」の感じが、しました。

いろいろと自分の中での情報が一気に更新された感じで、一週間以上経っている気がする。

とりあえずは、先週の日曜のことからかな。

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画像は拝借。

 

東北六魂祭、凄いお祭りだなぁと思いました。

元々そんなに東北だからと集う気質は、北国の人は西方面程は、なかったように感じます。

それを寂しいなと、ある年から思っていたけれど。

このお祭りは、東北の人達と、全国の人達が「集まる」ことに意味があるのだと思います(何度も言う)。

 

 

2011年の震災以降というのは、震災が「ある」「ない」のパラレルで、「あった」の道になった。

だから、いろんな急激な変化が起こったりする。

私は明らかに心も身体も完全に疲れていたんだなと認めて、感情もどこかに行ってしまったのを取り戻している最中だ。(私の場合は、震災だけじゃないんだけど)

 

震災が「なかった」場合の道と、混じりながらのパラレルなんではないかとずっと思っていてですね。

だって、並び順で言うと、私が青森で、奈良美智さんと因幡晃さん(秋田)の間で歌を歌っているって…冷静に考えると…っていうか、私の知っている人達から

「普通に考えたらありえないことなんだけど、それが面白い」と言われまして。

 

奈良さんは、青森ということでいずれお会いした可能性はあったのかもしれないけど(んでも、それ以前に美術の方が人前で歌うことを何年か前は想像したでしょうか。たぶん、これもほんとは凄いことなんだと思うんです^^。)、

特に因幡晃さんとは、今回のTOHOKU ROCK’N BANDの中で一番、接点が無かったであろう方のように思ってですね、今回のこのお祭りがあったからこその接点だったのではないかと思います。

ダジャレの連発で面白い方でしたよ。チャーミング。

 

 

私は、所属するグループや自分の曲意外を人前で歌うことは滅多にしてこなかったし、こういういろんな人が集まる催しに参加するタイプでは無くて、それは周りにも認識されていて、現に、この参加を決めたときに、関係者の方にも驚かれたりしたみたいなのだけれど笑、

このタイミングでなければ、私は故郷で故郷について音楽で触れることは今後無いような気がしたのと、この何年の流れを肯定的に受け止める一つの道では、と思ったのです。

これまで知っている、ロックフェスのライブ、とは全く違うんですよ。

それはもちろん承知の上。

 

で、他のみなさんの故郷についての唄が、やはりグッとくるなぁと。

真心、なんですね。

あと、訛りっていいなと。

私本番あんまりなまってなかったけど、家族と話していたら今すんごいなまっている。

 

愛憎、なんです。憎、も心。愛ゆえの。

だからまだ、歌えるのかもしれないです。

愛だけだと、たぶん歌えない。

 

 

 

 

慣れたことじゃなくても緊張でめちゃくちゃでも、自分の声のカケラを、北の空に一回飛ばしてこないといけない気がしてしまったのです。

いうなれば、私が青森出身だということは、青森の人が誰も知らなくても、空だけ知ってくれていればいいっていう感覚で。ですね。

案の定、普段のライブより何倍も何倍も全然ど緊張で、今ライブ音源聞きながら、低血圧の癖に血圧上がって、深く穴を掘ってもぐって眠りたい気持ちです!!ああ!!はずい。

本当に皆さん温かい人達でした。

青森からは奈良美智さん、秋田の因幡晃さん、岩手のあんべさん、山形の荒井良二さん、宮城の畠山美由紀さんは明るくて素敵なお姉さんで、福島の富沢タクさんに、伊藤サチコさん、高橋まことさん、箭内さん……、宮城からの輩のみなさん…ちょっと学校のような感じもしました。

 

出演者のみなさんのファンの方達のためにもエピソードを…と思うのですが、そんなエピソードがっつりになるほどの余裕がなくてですね。

リハと本番で両隣だった奈良さんと因幡さんの話くらいしかなくてですね。

奈良さんは、すごい良い声だった。素敵な歌詞だったし。リハの時も演奏の方に「それいいねー」とか「もっとこうしらいいんじゃない?」とかアイディアをぱぱっと話してらっしゃって、あー作る方なんだなぁと思いましたよ。

因幡さんはね、すごく濃いお酒を飲むほど、上機嫌になっていく方でね。あとは冗談がすごい。

話すときと歌うときの声が変わる人で、そこも面白かった。優しいし。

伊藤サチコさんと畠山ネエサンは同じ女性チームでとっても気さくでリラックスさせてくださった。

よく通る声で羨ましかったなー。

私は元々、声が小さいから、音圧に差があったにちがいない。

 

みんなのこと書きたいんだけどね。出しゃばれもしないしな。

もっと話したかったな。もっと話したかったな。

 

前日に青森に入っていきなりリハーサルで、1時間半くらいやって終わって、ご飯を食べて、寝て、起きて、本番で….って、全く余裕の無い感じで写真さえまともに撮れていないくらい、私にとって青森でステージに立つことってすごく、お腹が痛いことでした。

参加させてもらって、嬉しかったな、と思います。力不足ではありましたが。

人見知りはツライ。

だって、おいしいじしみとお酒の写真しか撮ってない…..余裕なさ過ぎでしょ。

私もお酒飲まないと、あんまり話せないのだ。

 

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東北六魂祭、2011年最初の宮城に戻ったら美しいのではないかと思います。

そういえば、あんべさんが、「東北に帰ったら」の「熊本に帰ったら」というバージョンを歌ったとおっしゃっていたなあ。

 

この東北が集まるお祭り、続けて欲しいのですね。形を変えながらでも。

東京オリンピックは東北の復興を願って、日本を盛り上げたいという言い分で招致したはずだったよなぁ。

被害を受けた地域、たくさんを失った人達の気持ちが盛り上がっていってほしい。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

以下、私が今回参加させたもらって、方言で歌詞書いて歌ったパート

 

 

「東北ROCK’N音頭 」(私が参加のパート)

わもめぇも ほんに (わたしもあなたも まあほんとうに)

じょっぱりってへられっきゃ (意地っ張りって 言われるでしょう)

でもじょっぱって ひらげだみちもある (でも 意地張って 拓いた道もある)

シャンシャン、すすめ

シャンシャン、すすめ

(※シャンシャン は八戸の「八幡馬」という唄に出る、馬のスズの音の間の手)

 

 

 

 

「東北に帰ったら」 (私のパート)

 

青森に帰ったら 八戸の蕪島で友達とうみねこのフンよけならおしゃべり

青森に帰ったら

広い空が 私を見透かして「おかえり」と言う

ぬぐい気持ちになる

 

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