EYESCREAM.JP – For Creative Living

市川孝典

市川孝典

芸術家。 60種類以上の線香を使い分け仕立て上げられる絵画は「現代絵画をまったく異なる方向に大きく旋回させた<線香画>」と称されるなど、その活動には高い注目が集められている。

#21 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#21

そんな感じでこの2人のお姉さん達に餌付けをされ、からかわれ、打ち解けてきた。もう気心も知れてきた感じだ。そうだ。多分ね。

2人のお姉さん達もそう思ってきていたのだろう。
こいつは平気かもと。

夕方になって疲れたから店に入った。

そこで、この2人から本題を切り出された。

酸っぱすぎるレモネードを飲んでる最中に。(酸っぱいと言ったら店員に水を足された?!)

突然ハンドバッグから取り出された。

そしてテーブルに広げてクルッと回してこちらに見せた。

フランスの地図だ。

#20 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#20

着慣れないものばかりで、少し恥ずかしかったけど。
郷にいっては郷に従えって感じだよね。
少しパリっ子になった気分だった。


ボスや仲間達が見たら腹を抱えて笑われるだろうなと考えていた。
まあ確かにVANSよりは履き心地は良いしシャツもカッコいい。

でも一途で誠実な自分が(笑)初めてVANSから浮気をした。
嫌な感じ。

#19 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#19

今で言うステマ?だったのだろう。

退屈に飽きていた自分は、
こいつらのせいでココ何日か古城の事で頭がいっぱいになっていた。
完全に刷り込まれていた。

まんまと彼女達の罠に引っ掛かっていた。

お腹がいっぱいになった頃、
自分のお気に入りのVANSのスニーカーがカッコ悪いし、汚いという話題に。
何故かここパリではこのスニーカーを履いてるなんて。。。ぷって感じらしい。
半ば強制的にadidasのスニーカーを買われて履き替えさせられた。
VANSは公園のゴミ箱に捨てられた。
気に入っていたのに。。。
今履いてるのはadidasの真っ白いスニーカーだよ。真っ白しろ。

ボロボロのsoni(メキシコで子供相手にcoolなtシャツを作ってるブランド)の作ったTシャツも着せ替えさせられた。
細っこい七三分けの、のっぽ(黒いスキニーパンツ履いてんだけど、本当細い枝みたい。どんな生活したらああなれるんだろう!!!)がやってる、お洒落な服屋さんで。

#18 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#18

いっぱい話した。

2人のお姉さんは、1人はモデル志望のストリッパー。
1人は歌手の卵の大学生。(2015年の今では超売れっ子になってる。ファッション誌で見つけた時の驚きったら。。。)
そして何故か話は古城の話題に。

古城だよ。
おかしいでしょ。
古城。。。
凄く興味があったんだよね。

何故かというとね。

よく、ねっころがりながら読んでいた古城に関する本を。

何故こんな本が有るのか不思議だったけれど。

この2人組が置いて行っていたのか。。。とここでようやく気付いた。

もしかしたら、古城に関心を持たすための作戦だったのかも。

#17 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#17

中華だけだよね。
どの国で食べても大体同じ味なのはね。
まあ、化学調味料って意味でね。

デザートと紹興酒を飲みながら、色々話をした。
2人の真似をして杏仁豆腐には大量の紹興酒をかけて食べた。

まあこっちは話し相手に飢えてたから嬉しかったんだよね。
今度は自分が完全に餌付けされてることには気付かずに。
/home/admin/tyo.eyescream.jp/public_html/wp-content/themes/tyo/taxonomy-blog_author.php