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市川孝典

市川孝典

美術家。 60種類以上の線香を使い分け仕立て上げられる絵画は「現代絵画をまったく異なる方向に大きく旋回させた<線香画>」と称されるなど、その活動には高い注目が集められている。

もう年の瀬です。
なので少し現実逃避をしながら、今年を振り返ります。




今年はとても楽しく穏やかで、充実してました。
仲良くしてくれた人達、本当にありがとう。
そして、何年か振りにとても楽しめた年でした。
わたくし市川は謹慎2年目ですが。。。

昨年の年越しから1月のクソつまらないパリに始まって、、、一緒に行く人は重要だなと思いました。



2月ー 自分に必要のないものを捨ててやっと楽しくなってきた感じでした。
やっと捨てれました。クソみたいな”こと”も物もさっさと捨てるべきです!
そして、運気が上昇してきた感じがした時期です。
この時期からほぼ日本に住む事をやめました。
事務所Soniが新規一転、始動し始めました。

3月ー 相変わらず海外で制作の毎日です。制作が順調で楽しい毎日です。

4月ー 沢山の人達との出会いがありました。
今後とても重要になってくる気がしています。
仕事に結びつかなくても構わない素敵な出会いだらけです。
やはりジャンル外?職種、人種の違う人達との出会いは格別です。

5月ー 再来年以降の仕事の話がちらほらと。
予定が埋まっていきます。
事務所(Soni)が段々軌道に乗り始めてきます。
まだまだスタッフは流動的です。

6月ー 事務所のお金とパソコンソフト、本が窃盗にあいました。というか発覚⁉︎(犯人は台東区で芸術だ、写真を撮ろう だ、などと謳って老人を騙すNPOだかの理事をやってる女と、その女の娘の犯行でした。その親子や一家は盗んだ金で海外に行ったり、買い物をしたり、未だに、その金を使い、のうのうと生活をしていて、自分の友人達にも今も接触をして迷惑をかけているらしいです。何をするかわからない一家なので、親しい友人や知人達は知っていて対策をしているけれど、必要でしたら、個人的にその親子の名前とそのNPOも教えるよ。被害に遭う前に対策した方が良いので。)

この一家のクズっぷりには事務所連中や知人友人達も苦笑。
盗んだ物をインスタグラムに気持ちの悪い自撮り写真(笑)と一緒に得意気に載せていたらしいです。
うちのキチガイ弁護士はすかさず証拠を押さえた後”いいね”を押したらしいです。。。

みんな楽しみすぎですよ。

7月ー 沢山の友人達が集まってくれて誕生日会。久々に穏やかで楽しい誕生日でした。
2010年の2chに書かれたり、写真を撮られていたり(勿論絵描きの自分ではなくて顔を出す仕事の友人達がね)、してしまった、西麻布での大げさ な誕生日会以来でした。(以来、ここの店は2度と使わないと心に決めました。)
楽しかったです。嬉しかったです。ありがとう。
そして、怒涛の制作の旅。



8月ー 徐々に個展の打ち合わせなどを中心にやってました。大体3年先のだけれど。
作品の納品など日本にも沢山行きました。
古い友人達にも久々に会って近況報告。
LAは楽しいし、ここの空気を吸っていると気持ちが落ち着きます。
パーティー三昧でした。


9月ー 例の事務所の窃盗事件の訴訟手続きの矢先、
“東京の光が丘警察署の防犯課のサクライ トシヒサ”(桜井)と名乗る人物(実際には名前をなかなか名乗らなかったらしいです。)から”取り下げろこのストーカー野郎”という主旨の恫喝の電話が事務所に再三に渡りしつこく、かかってきました。1日に4ー5回夜に長時間。。。

スタッフからその報告を聞いて、改めて世の中は楽しいと思い制作がいっそうはかどりました。


しかし、対応したスタッフの男の子は恐怖に震えてたらしく、みんなからチキン呼ばわりで少し可哀想でした。でも市川かと聞かれ”はい”と答えるあたり、この男子はかなりのやり手です。市川に話がいったら警察に怒鳴り込みに行って謹慎期間が更に増えると思い、適当にあしらおうと判断したらしいのです。(笑)
そして、みんなで録音を聴いて大爆笑!

この時期に市川のこのBLOGやSNSなどに市川やスタッフ以外の誰かが書き込んでいることが発覚。(もっと早く気付こうよ!笑)
面白いから放置。(犯人はきっちり特定しています。)
どれが市川やスタッフが書いたのもで、どれが偽物か考えて楽しんでくださいね。
放置してますが、犯人の人はやめた方が良いですよ”これ”も犯罪らしいので。

そして、もう今は電話はかかってきていないらしいですが、うちのスタッフが恫喝と感じる電話をしてきた光が丘警察署のオマワリもいい加減にしないとうちのキチガイ弁護士が動いちゃいますよ。
皆さんもこの様なクズなオマワリには注意して下さいね。
まあ、こいつらは何時でも敵で、ほとんどがこんな感じでしょうが。。。
昔からこいつらは大っ嫌いです!!!

と言う大変貴重な経験をさせて頂きました。



10月ー ロンドン、パリ、LA、NYと移動ばっかりしてました。
ロンドンでは友人に会い、ギャラリーを巡って遊んだり、パブ巡りをしたり、あと欲しかった服をオーダーして、パリでは鬼海弘雄さんの個展をはじめ、沢山の美術展と打ち合わせ、LAでは買い物と遊び、
NYでは仕事と収集しているあるものを買いに。
移動と充実した制作の毎日です。

11月ー 8月頃からはまっていた大阪も飽きてきた。
制作だらけの毎日。海外で話がまとまったコラボレーション展の制作、打ち合わせ。
毎年楽しみにしている神奈川県の葉山でのパーティー。



12月ードイツに行くつもりが。。。。。
そして、来年の企画の一つが大詰めで怒涛の打ち合わせ。
大晦日も正月もありません。


楽しいね。

嫌な事と素晴らしく良い事は常に隣り合わせになってるのでしょう。


Let’s enjoy a trouble‼︎‼︎‼︎


今年はありがとう。

来年もよろしく‼︎!

Have a nice trip。

市川孝典。

#11 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから


#11

ベンチに座ると、”そいつが”今度は下手くそなというより訳わからない日本語風な挨拶
いい加減腹が立った瞬間。
凄い勢いで頭が働き始めた。
カヌレの効力が今になって効いてきたのだろう。その、、。糖分がね。。。

頭の中では、
「今は1人でフランスの空港にいる。
お金もパリの事も何もわからない。
目の前には空気の読めない白人のプッシャー。多分バカ。というか、少しどころか、かなり抜けてる。
そして、自分は金を持ってて日本人旅行者だと思われている。手ぶらで汚い格好をしてるのに。。。。。。。。。。。。。。。。….
そうだ。
ちょうどいい、、、、、こいつに市内まで送らせて、そして、こいつの家に行こう。
こいつはもう知り合いだ。」
と思った瞬間。
この細長い白人の兄ちゃんの肩に腕を回してお前の家に連れてけ!と言っていた。
疲れすぎてたのか、ボスたちに仕込まれた通りに。勝手に。
体と言葉が勝手に事を進めて、あっという間にこのプッシャー達の家、アジト、寝ぐら、に到着!
そしてここはパリ!!!

とても順調。

#10 PARIS


市川孝典の10代前半位までの話はこちらから


#10

多少。。。いや、凄く浮かれていた自分は、背後から”奴”が近づいてきていた事には全くきづいていなかった。
街に行くことで頭がいっぱいだった。


なかなか、電車の乗り場につかなくて疲れて、タクシー乗り場から離れたところで腰を下ろしていた。
その時、突然聞きなれた感じに、しかも下手くそな英語で、ご親切にプッシャーがね。。。声をかけてきた。
ここ空港でしょ。
凄いね。
フランスってこんな感じ!?

多分凄く珍しいと思うのだけれど。。。
というかここはダメでしょ。
さっきいっぱい犬がいたし。。。
機関銃を持った軍隊?警官??も大勢で歩いてるしさ。
突然の事で、頭が混乱していた。
疲れてるのかな寝よう。とそのバカなプッシャーの事は知らん顔してベンチへ。

#9 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから


#9

タクシーに乗るお金なんか無いからどうしようかな。
と考え、横目でタクシー乗り場を見ながら、とぼとぼと電車のホームに向かって歩いていた。
(無論、改札機を飛び越える気満々で)

しかし、方向オンチな自分は何故かタクシー乗り場とか、バス乗り場、車寄せばっかり。
なかなか電車の改札には辿り着けなくて。
いつものようにふてくされて、自動販売機に八つ当たりをしていた。
チョコが欲しくなっていたから余計に。

この時の自分は、初めてニューアーク空港に降り立った時より、多少は背も伸びて、大人には到底見えないけど、ギリギリ10代には見えていたと思う。

自信は無いけれど。

まあ多少、お金は持ってそうに見えてたのかな?
それともただの馬鹿な子供に見えていたのかな?
どっちだかわからないけれど。
いずれにしても、”奴が”登場した。
呼んでもいないし、必要も無いのに。日頃の行いが良かったのだろう。この時ばかりは。とても良いタイミングだった。

#8 PARIS


市川孝典の10代前半位までの話はこちらから

#8

カヌレを食べて幾らか体調が戻った。
代わりに今度は、眠くなってベンチで寝た。
いつも通り何の迷いもなく。
この頃の自分は本当にどうかしていたと思う。
パリにスリが多いなんてこの時は全くそんな知識も無かったしね。

どのくらい寝ていただろうか?
あたりがガヤガヤうるさくて目が覚めた。
寝たときはほとんど人がいなかったのに。
目をこすりながら辺りを見渡すと、
大きなスーツケースを持った人達でロビーは溢れかえっている。
賑やかだけど想像上のフランスとは少し違った。
犬を連れて釣りメガネをしたパリジェンヌだらけかと思っていた。
あとは、ひょろ長いファッションモデルとか、無駄に体格の良い格闘家とかね。

まあそんな人達はいるはずもなく、
ここにも飽きてきたし(空港の事ね。まだフランスには飽きてない)
もう眠気も無くなったから、街に行こう。
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