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市川孝典

市川孝典

美術家。 60種類以上の線香を使い分け仕立て上げられる絵画は「現代絵画をまったく異なる方向に大きく旋回させた<線香画>」と称されるなど、その活動には高い注目が集められている。

#15 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#15

とにかく”そいつ”との遊びはとても楽しかった。

結局、何日かしたら、”その友達”は見当たらなくなった。

突然だった。

彼に何があったかは分からない。

最後に会った時、何故かキーホルダーをくれた。
小さなエッフェル塔のやつ。
意味はわからなかったけど。
未だにキーチェーンに付けてある。

#14 PARIS

市川孝典の10代前半位までの話はこちらから
前回迄は

#14

初めて電車に乗った時、財布に繋げているチェーンが引っ張られる感覚がした。
またか。。。

自分の腰回りを見るとピンと張られて、引っ張られている鎖の先にはまだあどけなさの残る顔をしたジプシーの子供がいた。

まだ10代前半もしくは7〜8歳位だろう。

しめたと思い、すかさずそいつを捕まえた。

そして、餌付け!!!

小銭で買えるくらいの食料だけれどね。

それから何日か”そいつ”にパリを案内してもらった。

裏ルートばかりだったけれど。。。

例えば、

無料で入れる美術館や映画館の入り口。

残飯じゃなくて、誰も手をつけて無い1流レストランのご飯。勿論無料。

駅で係りの人がキップをチェックする場所と時間。

マンホールの中にある地下街のお洒落服のお店。

可愛い子達(男女共に)が多い何故かタダで飲めるバー。

何故案内されたかよくわからないスケートショップ。パリ唯一だったらしい。

チェロスなんか売る気の無いチェロス屋台。他の”ブツ”はたんまりあった。
などなど。。。

ここに書けるのはそのくらいで、案内された、その殆どはここにはかけない。

書いたら、以前このブログに”ペニスの写真”を載せた時みたいに怒られて削除されてしまう様な内容です。
それより酷い事になるかも。

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