チャド・ムーアの写真作品を使用し、自分だけの“Chad zine”を作れる体験型イベントが開催

写真家、チャド・ムーアの来日を記念して、幡ヶ谷gallery communeにおいてスペシャルイベント「Chad Moore zine workshop “Happening”」が開催。参加者自身がエディターとなり、チャドの作品がプリントされた好きなページを選び、自分だけの“Chad zine”を作ることのできる体験型イベントとなる。

チャド・ムーアは1987年生まれ。2008年にBMXのロードトリップで写真制作を開始以降、写真を超越した有機的かつ編集しないスタイルで、友人や旅における本質的な瞬間を数多く捉えてきた。即興と偶発性に焦点を当てた彼の作品はジェスチャー、表情、光、感情を効果的に捉え、瞬間を閉じ込めることで、自然界と彼の理想の世界を表現している。

初日5月21日のオープニングナイトではワークショップ参加者の作ったzine “Happening”にチャドがサインを入れてくれるほか、会場ではこの夜限定でフォトスクリーニングも開催。期間中にはチャドが今回の日本滞在中に撮影した写真（L版）の展示販売も合わせて行われる。