スタイリスト、ブランドディレクターとして活躍する梶雄太氏による、初の文章作品の展示『YUTAKAJI 203040』が2022年5月27日(金)〜29日(日)の3日間、武蔵小山にそびえるクリエイティブスペース「FLOAT」にて開催される。同時に、すべての展示作品と、30話以上ある作品の中から20話に絞り、上下巻に分けたジンをイベント限定で発売。5月28日(土)、29日(日)には代々木で人気のタコススタンド“Street Food Company”のタコスも出店予定。
今回の展示作品は、約10年前ある媒体でスタートした短編小説。 当時、日常を切り取ったブログでの連載企画が主流な中、梶雄太氏は、とある男“竹崎”を主人公としたショートストーリーを展開。普遍的で どこにでもありそうな日常の中に、何処にもない、何処にいても起きることのない大小様々な事件が夢の中で繰り広げられるストーリーは、クスッと笑え、まるで自分が“竹崎”の友人であるかのような錯覚が起きる心地よい違和感が業界各所で大好評となり、4年もの間続いた。この伝説の企画が、“今”を吸収し展示として蘇る。
初夏の日差しがたっぷりとそそがれるFLOTの心地よい空間で味わう、どこかおかしくて愛おしい“竹崎”のストーリーは“今”を幸せに生きる上で必要な要素なのかもしれない。
5月27日〜29日の3日間、目黒区のFLOATへ。梶雄太氏の言葉を堪能しに出かけてみては。
INFORMATION
『YUTAKAJI 203040』
2022年5月27日(金)〜5月29日(日)
11:00〜18:00 ※終日本人在廊予定
FLOAT studio/creative space
東京都目黑区目黑本町3-1-9