『奇奇怪怪』はTaiTanと玉置周啓による人気のPodcast番組。この度、昨年の書籍化に続き『奇奇怪怪第弐集』が完成したことを受けて、代官山 蔦屋の蔦屋書店1号館 1階 ブックフロアにて、刊行記念ポップアップ『圧と密』が8月17日から開催されている。
そのレセプションパーティが8月18日に、蔦屋書店2号館 2階にあるカフェ・ラウンジAnjinで行われた。その模様をお届けしよう。
普段、大人のシックなカフェ・ラウンジとして静謐な空気が流れるAnjinだが、この日は『奇奇怪怪』仕様になっていた。ジョニーウォーカーが(ポップアップ自体も合わせて)サポートしているということで、階段を上がると、眼前にブランドのアイコンでもあるストライディングマンの像があり、『奇奇怪怪』などのペイントが施されている。横には本のタワーがありインパクト抜群。会場を見渡すと至るところに『ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年』のボトルと『奇奇怪怪第弐集』が陳列されていて、『奇奇怪怪』のみを扱うヘンテコな図書館に迷い込んでしまったような感覚になる。
このストライディングマン&ブックタワーの後ろに設置されたモニターでは『奇奇怪怪』の世界観を伝えるアニメが放映されており、どこを見ても楽しめる空間が構築されていた。
DJはDos Monosより荘子it。バーカウンターの横に併設されていたポスターウォールも見事。無料ガチャガチャもあって何が出てくるのかと思って回してみると『奇奇怪怪』のステッカーが出てきたり。無料で振舞われたジョニーハイボールを片手に多くの人がパーティを楽しみながら『奇奇怪怪』を手にしていた。
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロアに設置されているポップアップ『圧と密』はGILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEがアートディレクションを担当。このタワーから1冊ずつ本が抜きとられることで中央に巨大透明ゲージが出現する。そこには『奇奇怪怪』のコミュニティを模したジオラマが設置されているそうだ。ポップアップは9月17日までの1ヶ月開催となっており、徐々に本がタワーからなくなることで、その中を視認することができるということで、開催期間中は幾度も足を運びたい展開になっているのが面白い。
日々、姿を変えていくタワーを見に何度でも代官山 蔦屋に行けばいい。その都度、楽しめるはずだ。
INFORMATION
奇奇怪怪第弐集刊行記念ポップアップ『圧と密』 Supported by JOHNNIE WALKER
2023年8月17日(木)〜9月17日(日)
代官山 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
代官山 蔦屋書店
東京都渋谷区猿楽町17-5
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/35026-1627140725.html