ジュリアン・クリンスウィックスの個展「Solo Tumult」が開催。ビヨンセやカニエ・ウェスト、ヴァージル・アブローらと協業するアーティストによる新作展

音楽、ファッション、アートと横断するアーティスト、ジュリアン・クリンスウィックスの個展「Solo Tumult」が、渋谷パルコ3Fに期間限定オープンするMARC JACOBS EVENT SPACEにおいて11月11日より開催される。

ジュリアン・クリンスウィックスは1995年生まれ。カリフォルニアを拠点に、写真やビデオ、音楽、テキスト、ファッションなど多様な表現形態を用いて唯一無二のヴィジョンを表現・探求するアーティストとして活躍している。2015年、ロシアのファッションブランドGosha Rubchinskiyのビデオを撮影したのを皮切りに、ビヨンセやカニエ・ウェスト、ジェイ・Z、ヴァージル・アブロー、スティーヴ・レイシーをはじめとしたトップクリエイター、さらにはLouis VuittonやMiu Miu、Marc Jacobsなどのブランドと協働を重ねている。

本展では、オアフ島にある世界有数のサーフスポット、ワイメア湾を訪れたクリンスウィックスが、偶然目撃したビッグウェーブを切り取った最新作《Solo Tumult》が発表される。「自然と人間、静寂と動感、精神と身体。そうした相反する要素を捉えた《Solo Tumult》には混沌のなかで調和を探そうとする人間の姿が寓話的に現れている」という。

また、本展の開催と合わせ作品集『Solo Tumult』が刊行、会場内にて先行販売される。