アニメーション表現を追求するアーティスト、オオクボリュウの新作個展「1:40:03:02-1:40:06:04」が3月9日(土)が渋谷のINS Studioで開催される。
10代の頃よりアニメーションによる表現の可能性を探求してきたオオクボは、ドローイング、ペインティング、立体、ゲームなど、様々な手法を駆使し、マルチチャンネルの表現を行うアーティストだ。
幼少期より親しんできた音楽のフィールドから影響を受けた感性を軸に、常にメタモルフォーゼし続ける表現方法でシーケンシャルアート(連続性のある芸術表現)に向き合ってきた。
近年は、これまで自身が多角的に取り組んできたシーケンシャルアートの原点に立ち返り、アニメーションとペインティングの関係を再認識することで実験性の高い表現に取り組んでいる。
2年ぶりの個展となる本展では、絵画としての抽象性を追求しながらも、連続して鑑賞することにより具体化される実像表現に挑戦しています。アニメーションの動きを構成する点や線などの要素をひとつずつ丁寧に精査し、スタディを重ねながら描かれた、33点の新作ペインティングと、アニメーションで構成された新作個展、ぜひ会場で体感していただきたい。
INFORMATION
Ryu Okubo “1:40:03:02-1:40:06:04”
2024年3月9日(土)-3月24日(日)
12:00 ‒ 19:00(月火休)
※opening reception:3月8日(金)18:00‒21:00
INS Studio
東京都渋谷区円山町28-8 B1F
https://ins-stud.io/1:40:03:02-1:40:06:04