アート×防災。バリー・マッギーの巨大壁画がシブヤ・アロープロジェクトのリニューアル第一弾として公開

シブヤ・アロープロジェクトのリニューアル第一弾として、バリー・マッギーの巨大壁画が渋谷〜恵比寿をつなぐJR高架下において公開された。

シブヤ・アロープロジェクトは、災害時の一時退避場所と避難経路を来街者や区民に周知する目的のもと、2017年に渋谷区によって発足されたもの。一時退避場所の位置を、アートを通じて情報発信し、平時からの防災意識の向上や災害への備えを行ってもらうことを活動目的としている。

この度、庚申道架道橋(恵比寿リキッドルームからすぐ近くの場所だ)において公開された壁画は幅16m、高さ3.5m。バリー・マッギーらしさあふれるジオメトリックなグラフィックとポートレイトのドローイングを織り交ぜた巨大壁画となっており、本作品パートナーであるアメイズはそれに呼応する作品を仕上げている。まさに、ストリートに出現した新たなアートスポットだ。






シブヤ・アロープロジェクトでは今後も、国内外のアーティストとのコラボレーションを計画。「アートによって街の景観を豊かにしていくと同時に、一時退避場所の周知、そして防災意識の向上に繋がる情報発信をしていく予定」となっている。

INFORMATION

シブヤ・アロープロジェクト

壁画公開期間:2024年3月7日より
壁画住所:東京都渋谷区東3丁目 庚申道架道橋(庚申橋西交差点脇)
壁画に最寄りの一時退避場所:恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区恵比寿4-20)
アーティスト:Barry McGee / Amaze
Cooperated with Scooters For Peace / Courtesy of Perrotin Tokyo

www.shibuya-arrow.com