ANTIBODIES Collectiveによる公演『ANTIBO / PRAXIS』が北杜市GASBON METABOLISMで開催。“如何にして今という時空を、より本質的に生きることが出来るのか?”

国内外で高い評価を得る総合舞台芸術グループ、ANTIBODIES Collectiveによる回遊形式の公演『ANTIBO / PRAXIS』が北杜市の複合アート施設、GASBON METABOLISMで7月20日、21日に開催される。

ANTIBODIES Collectiveは、2015年に実験音楽家のカジワラトシオと振付家/ダンサーの東野祥子が旗揚げした、京都を拠点に活動するパフォーマンス・アート・グループ。メンバーは全国に散らばり、ダンサー・音楽家・美術家・映像作家・特殊効果・デザイナー・特殊効果・食など、あらゆるジャンルのアーティストの集合体として機能している。

本公演は、敷地1,000㎡以上の広さを持つ巨大工場跡地を改築したGASBON METABOLISMと隣接するビール工場のMANGOSTEEN HOKUTOの敷地において実施。日常と非日常の感覚を交差させるダイナミックな世界観を見せる新作公演が、回遊形式で展開される。

以下、作品ステートメントだ。

かつて存在した芸術や美学の在り方を問うような運動の多くは、記録としてその作品性を確立してきた。しかし私たちのプラキシスは思い出すため、残すための作業では無い。それは、上演に関わる全ての人が、如何にして今という時空を、より具体的に、本質的に生きることが出来るのか? という挑戦であり、その考察と実験を、舞台として定義された時空のなかにおける行為へと結びつけ、そこに集合としての関係性の網目を編んでいくということだ。私たちのプラキシスは自分自身を創造し、変化させ得るような考察と行為のサイクルである。そしてその芸術の本質はプラキシスとしての実践のなかに立ち現れる「自発的な複雑系」と共にあり、その理解のなかに様々な問題に対する解決策を見つけようとすることなのだ。

INFORMATION

『ANTIBO / PRAXIS』
ー 残酷な自由を生きるための革命的実践 ー

会期:2024年7月20日(土)、7月21日(日)
会場:GASBON METABOLISM特設会場(山梨県北杜市明野町浅尾新田12)
受付:18:00〜 開演:18:30〜(自由回遊型公演 / 上演75分予定)
料金:大人 前売¥3500、当日¥4000 / 学生 前売¥3000、当日¥3500 / 小中高 ¥1500(前売当日一律)、未就学児・乳幼児は無料
チケット予約、購入情報:
Peatix https://antibo.peatix.com/
WEB ANTIBO Ticket フォーム https://www.antibo.org/

https://www.antibo.org/news/antibopraxis2024