手ぬぐいを普段から愛用しているクリエーター・riversidemarketの清水大輔とストリートに精通する写真家・Cho Ongoの意気投合により、手ぬぐいをフィーチャーし、アートにまで昇華してしまった「TE・NU・GU・I EXHIBITION」開催決定!
企画に賛同したアーティストと共にオリジナルの手ぬぐいを作成し、展示販売する。
若い世代には馴染みがなくなってしまった手ぬぐいだが、薄手で丈夫、持ち運びも便利ですぐに乾く!程よいサイズ感も用途は色々。と考えるとこれは便利すぎる。江戸時代の発明品は素晴らしいなと感心してしまう一方だ。
今回の展示に向け公開されたムービーは、BES & ISSUGI “BOOM BAP” / BLACK FILE exclusive MV “NEIGHBORHOOD”を撮影したTAIGA(@_t_a.i.g_a_)が監修し、BeatはMAHBIEのアルバム”Space Brother”より”Yoake”が起用されている。
2018年、日常使いの手ぬぐいスタイルは、なんだかタフでかっこいい。これは再熱の予感?
現代のクリエーターが作った、紛れもなく一番アートな手ぬぐいを見に、ゲットしに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
コンセプト
「日本古来の手ぬぐいに自分たちらしい現代のスタイルを融合して、気軽にアートを持ち歩く」
日本人のアイデンティティでもある手ぬぐい/TE.NU.GU.I。
江戸時代から庶民の間で使われ親しまれてきました。
手を拭いたり汗を拭ったり、銭湯で体を洗ったり、はたまた日除けとして頭から被ったりとその用途は多岐にわたります。
薄手の木綿生地は柔らかで速乾性が高く、様々なシーンで重宝します。
そしてその絵柄は、伝統的に使われ続けるような意味を持っているものや、美しい景色を描写したもの、現代でいうところの名入れとも言える家紋をあしらったデザインなど様々なものが存在していました。
それらは職人たちの手によって鮮やかに染め上げられ、自身を着飾るためのファッションアイテムとしても、庶民の文化に深く浸透していたのでした。
僕たちはそんな「手ぬぐいをもっとみんなで持ち歩こう!」という気持ちから今回「TE・NU・GU・I EXHIBITION」を企画しました。
6組の作家に330mm x 900mmのキャンバスを預け、出来上がったアートワークをシルクスクリーンで丁寧に印刷し、6枚の手ぬぐいを製作しました。
これらは全て商品化され会場でお買い求めいただけます。
ある金曜日の夜、Cho Ongoと僕は偶然二人とも手ぬぐいを持っていて、すぐに盛り上がり今回の企画を発案しました。
一番は僕たち自身が大好きな絵柄の手ぬぐいを持ち歩きたかったので、共感して下さったアーティストたちと自分たちらしい手ぬぐいを作ることができました。
日々の必需品として、そして自身を着飾るアートピースとしてこのTE・NU・GU・Iたちを持ち歩くことを楽しんでもらえたら幸いです。
riversidemarket 清水大輔
また展示情報は、インスタグラム「@te_nu_gu_i_exhibition」にて随時発信されるので、要チェック。
INFORMATION
TE・NU・GU・I EXHIBITION
2018.4.13-4.18 13:00-19:00
No.12 GALLERY
東京都渋谷区上原2-29-13