とんぼせんせいの個展が開催。佐々木俊、白根ゆたんぽ、安田昂弘らとのコラボ作品も

「三本の線を引くだけでどこにでも現れる」をコンセプトにイラストを描く、とんぼせんせいの個展「とんぼせんせいだよ！全員集合」が5月8日から銀座ガーディアン・ガーデンで開催される。

とんぼせんせいは、シンプルな線で動物をアイコン化した平面作品で第9回グラフィック「1_WALL」ファイナリストに選出。その後も継続的に作品を発表し、動物や女の子をモチーフにしたイラストだけでなく、ぬいぐるみや大型の顔抜きパネル、イラストを重ねた風景写真、時にこけしやお菓子にいたるまで、ジャンルやメディアを軽やかに超え、表現の幅を広げている。

本展では、えぐちりか、大島慶一郎、川上恵莉子、菊地敦己、佐々木俊、白根ゆたんぽ、チーム未完成、都築潤、水野健一郎、宮下良介、安田昂弘ら、各界で活躍するクリエイターとのコラボレーション作品として、彼らの作品の中に三本の線が出現する。そのほか、ぬいぐるみなどの立体作品やバルーンなども展示。来場者が三本の線を用いて、思い思いに絵を描くワークショップスペースも会場に設けられる。

会期中5月24日には、アートディレクターの菊地敦己と森美術館アソシエイト・キュレイターの徳山拓一を招いたトークイベントも行われる予定だ。