鈴木ヒラクの個展が開催。”交通”をテーマに、時空間に新たな回路を開通させる

鈴木ヒラクの個展『交通』が、代官山のアートフロントギャラリーで4月27日から開催される。

“描く”と”書く”の間を主題に、平面、壁画、パフォーマンス、彫刻など多岐にわたる制作を展開し、国内外で精力的に活動を続けている鈴木ヒラク。音楽家や詩人、人類学者らとのセッションによるライブパフォーマンスも数多く行うほか、アニエス・ベーやコム・デ・ギャルソンとのコラボレーションも手がけるなど、領域横断的な活動でも知られている。

今回の個展では、昨年の芸術祭「いちはらアート×ミックス」で発表した”道路”の続きとして、”交通”をテーマに掲げ、キャンバスやパネルという単位ではなく、より空間的な作品として、時空間に新たな回路を開通させることを探求する。
また、近年取り組んでいるドローイングシリーズ『Constellation』からも、新作を含めた4点程度が出展される予定だ。

Constellation #16
2017 silver ink and Chinese ink on paper, mounted on aluminum
h1395 x w1015mm ©Hiraku Suzuki

Hiraku Suzuki Constellation #19
2017 Silver ink, earth, acrylic, Chinese ink on canvas
h270×w1100 cm Collection of Arts Maebashi photo by Ooki Jingu

INFORMATION

鈴木ヒラク 個展『交通』

2018年4月27日(金) – 5月27日(日) 11:00 – 19:00  ※月曜、5月3,4,5日休廊
会場:アートフロントギャラリー(東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA 棟)
・オープニングレセプション:4月27日(金)18:00 – 20:00