カナダのCRACK GALLERYキュレーションによるグループ展「ROID CYCLE」が、原宿GALLERY TARGETで開催。シュルレアリズム、フォークアートやポップアートから影響を受けた、ジェフ・ハラデイ、ザック・デビット、ニック・アトキンス、ピーター・パキンの作品が同時に展示される。
それぞれが制作した作品は、室内に引きこもり、描き続けた1年間の結果であり、内面性、夢の光景、日常がテーマとなっていて、家やスタジオ、自分自身の心の中に棲み続け、精神的な崇高さを追求する強迫観念にとりつかれた様子が表現されている。アーティストに限らず、家やスタジオは、記憶や経験を自己処理できる場所であり、カオスなストリート、さまざまな経験、ある瞬間、それらすべてが作品に反映されることとなる。「内」が必ずしも安全な場所ではなく「外」にも夢があり、ストーリーがあることを伝える展覧会となっている。
会期は9月20日から10月6日まで。
INFORMATION
“ROID CYCLE” curated by Crack Gallery
2018年9月20日(木)- 10月6日(土)
12:00 – 19:00(日・祝日休廊)
GALLERY TARGET
東京都渋谷区神宮前2-32-10
オープニング
9月20日(木)19:00 – 21:00