東京・日本橋地域の北部に位置する日本橋堀留町を舞台にした「TACKING CITY NIHONBASHI」が、3月22日から初開催される。
大きな開発が続く日本橋エリアという未完成な場所で、若手アーティスト/クリエイターが自由なアプローチにより多様な作品を展開するという試みだ。
出品作家は、ドローイングをはじめ幅広く活躍し、今回初となる立体作品を発表するオートモアイ、現代美術の分野で数多くのインスタレーション作品を発表し、他分野のクリエイターとの共同制作も行う玉山拓郎、平面作品(ドローイング)と立体作品(木彫)を制作し、感覚や感情のズレを表現する西村卓、究極の「無駄づくり」をさまざまな表現方法で展開している藤原麻里菜の4組。
同プロジェクトには実行委員会からオファーとともに制作費を提供しており、アーティスト自身が今制作したいものを自由に制作する機会を生み、表現を共有し、新たな取り組みを作り出すことを目的としている。また、売上は次回のアーティストの制作費とし、継続的な取組を目指しているとのこと。
現在、西村卓による公開制作がすでに進行しているほか、3月31日には西村卓と小林タカツグ(CCC ART LAB)によるトークセッションも開催。3月30日および31日には、工藤司が手掛けるウィメンズブランド「soduk」と玉山拓郎のコラボレーション展示も予定されている。
INFORMATION
TACKING CITY NIHONBASHI
参加アーティスト:
オートモアイ
玉山拓郎
西村卓
藤原麻里菜
日時:
2019年3月22日(金)17:00 – 22:00
2019年3月23日(土)11:00 – 22:00
2019年3月24日(日)11:00 – 20:00
2019年3月29日(金)17:00 – 22:00
2019年3月30日(土)11:00 – 22:00
2019年3月31日(日)11:00 – 20:00
※最終入場は終了30分前まで
※再入場不可
※3月29日(金)は玉山拓郎の作品は鑑賞不可
入場料:1,000円
3月6日(水)12:00よりチケット販売開始
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010599104hbkr.html
Haunt1910
東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 上野ビル1F