ART 2019.06.03

力強くも繊細な作風で支持を集めるアメリカのアーティスト、ヘザー・ベンジャミンの日本初個展

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ロマンスとカタルシスをもって真正面からタブーに立ち向かい、力強くも繊細な作風で支持を集めるアメリカのアーティスト、ヘザー・ベンジャミンの日本初となる個展「Burden of Blossom」が、幡ヶ谷gallery communeで開催中だ。

DIY/パンク精神、カルチャー、フェミニスト的思想に基づいた作品を制作し、絵画制作のほかにアニメーションやセラミック作品の制作、展示キュレーションも手がけるヘザー・ベンジャミン。
「花の苦しみ」と題された同展ではヘザー・ベンジャミンによる新作のペインティングが発表。近作にも登場する孤独なカウガールが主人公の“Conjure a Smoldering Rose I ‒ XXⅢ”(くすぶるバラ1〜23を呼び起こす)と題された23の作品シリーズが同展の核となる。会場では展示作品はもちろん、新作マーチャンダイズの販売も予定されている。

また、渋谷9箇所に点在する街頭ビジョンを舞台とし、創造の分野で街に新たな視点を加えていくプロジェクト「NEO SHIBUYA TV」にて、現在、同展のトレイラームービーも放映(6月6日まで)。コラボレーション企画として、実際にトレイラーが放映されているモニターを撮影し、Heather Benjamin(@heatherbenjamin_)とcommune(@ccommunee)、NEO SHIBUYA TV(@neoshibuyatv)の3者のInstagramアカウントをタグ付けして映像をフィード投稿、もしくはストーリー投稿すると、展示会場にてHeatherのリソプリントポスターがプレゼントされる。

INFORMATION

ヘザー・ベンジャミン展「Burden of Blossom」

会期:2019年6月1日(土) ‒ 6月11日(火)
会場:gallery commune(東京都渋谷区西原 1-18-7)

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