DOMICILE TOKYOにて今週末までポップアップを開催しているアーティストLeon Sadlerについて

現在、DOMICILE TOKYOでポップアップが開催されているLeon Sadler（レオン・サドラー）について紹介しておきたい。
Leon Sadlerは1984年生まれ。画家（彫刻家）として国際的に展示を行い、アーティスト・ビデオ・グループFamiconの一員として、マンガとSF zineを自己出版。Hugh Frostと共にSci-Fi art anthology Mould Mapのエディターとしてissue 7 をmouldmap.comにてリリースしている。Givenchy and Nike ACG のためにGasius とコラボでテキスタイルデザインを行なった。
8月30日（金）から開催されているポップアップ“The Plurge”だが、好評につき現在延長戦中。DOMICILE TOKYOでは、このような展開になっている。

このイベントに際してのステートメントは下記の通り。

今回のこのポップアップにてリリースしたのは、Frans Masereel Centrum（ベルギーにある版画製作、生産のためのアートセンター）にて製作したアイテムです。
私は、「服の目的」と「服を着る」とゆう意味を理解するためのプロセスの一部としてガーメントにプリントを施すことをしはじめました。
私たちが服を着ているとき、簡潔にいうと私たちは精神的防護服を身につけています。
服は私たちに保護されていると感じさせるものであるべきです。
お気に入りの服を着るとき、私たちが感じる感覚。
そのように感じる服をのみを着るべきだと思います。
私の「Tydrax 618」を通してそれらの死物となった服を再利用し、他の誰かのお気に入りの服にしたく、このレーベル（The Plurgeのこと）を作りました。

同時に、CALM&PUNK GALLERYでは、Russell Maurice と Leon Sadler による作品集「IT JUST MERGED INTO 1 THING」の出版を記念したイベントが9月6日（金）の19:00〜22:00、9月7、8日（土日）12:00〜19:00の3日間限定で開催され、この作品集のために制作された作品の一部が販売される。

まだ見ていない人はこの週末にDOMICILE TOKYOへ。そして、興味を持ったのならCALM&PUNK GALLERYもどうぞ。