おじさんを描く高校生RYO OGATAの「老い」をテーマにした展示がお寺で

古来日本画をベースに、おじさんと動物を融合させたシュールな作品を細密に描く高校生、RYO OGATAの個展「月下老人」が12月16日より、松流山 正伝寺にて開催される。

今年7月に行った初個展が話題を呼び、フジテレビ系列テレビ西日本で放映された「幕末☆STARS」のオープニングアニメーション原画担当や、映画「IT THE END “それ”が見えたら終わり。」のペニーワイズをモチーフとした制作依頼を受けるなど、注目を集めるRYO OGATA。

本展では「老い」をテーマに、人が老いていく姿を怪談やおとぎ話に落とし込んだ新作を含む約20点が並ぶようだ。
お寺という空間とともに、深化した「おじさん」を楽しんでいただきたい。

お寺で自分の絵を展示すると言うことを考えた時に、思い浮かんだテーマは「老い」でした。
今まで「おじさん」をテーマに制作してきた僕にとって「老い」はまさしくおじさんが深化した形でありかつお寺と「老い」は密接な関係にあると思ったのです。
ーRYO OGATA

INFORMATION

RYO OGATA exhibition 「月下老人」

会期:2019年12月16日(月)- 22日(日)11:00〜18:00
会場:日蓮宗 松流山 正伝寺(東京都港区芝1-12-12)

https://ryo-ogata.jimdosite.com/