中国のアーティストC.H.I 池磊の日本初個展が開催。キュレーションは米原康正

編集者であり、チェキをメイン機材としたフォトグラファーとして知られる米原康正がキュレーションを手がけた中国のアーティスト、C.H.I 池磊（チリ）の日本初個展「中國最先端 – CHINESE CUTTING EDGE -」が、DIESEL ART GALLERYで11月17日から開催される。

DESIRE IN THE CAN, 2015 © C.H.I

中国最大のSNS、Weiboで236万人のフォロワーを誇り、国外でも活躍を見せる米原と、芸術家というだけでなく写真家、デザイナー、ロックシンガー、監督、雑誌創設者、編集長とさまざまな分野でその才能を発揮し、中国では特に80年代以降生まれの若者に崇拝されているC.H.I 池磊。
米原の個展を手掛けたキュレーターが作った北京のギャラリーで、2012年に行われたC.H.I 池磊の個展をきっかけに、彼の作品を知り、東京で紹介する機会を探し続けていたという米原。
この出会いから5年を経て開催される本展では、C.H.I 池磊の代表作から約60点が展示されるほか、新作も発表。会期中、会場では展示作品のほか、関連グッズの販売も行われる。
米原が、日本では感じたことがない衝撃を受けたという、そのエキセントリックでファッショナブルな表現を体感してみてほしい。