時代の流れを読み、自由なスタイルで表現するアーティスト、SHINKNOWNSUKEの展覧会「Unexpected Twist(予期せぬ紆余曲折)」が幡ヶ谷gallery communeで7月17日から開催される。
SHINKNOWNSUKEは東京在住のグラフィックデザイナー/アーティスト。2017年にLAで開催された個展を期に活動を本格化し、これまでにMIN-NANOやSUPPLY、BENDなどの東京を代表するセレクトショップをはじめ、BoTT、Better、Divinities、Heads Magazine、The Good Company、GOODHOODなど国内外のブランドへグラフィックを提供している。また、GORO(MIN-NANO)とのUPPERLAKE MOBやFACEとのUND、D.O.XとのSD FAMなど複数のユニットとしても精力的に活動。現在はNIKEとのコラボレーションのアパレルラインが展開されているほか、百貨店でのポップアップイベントも予定されている。
同展はもともと6月にキャンバス作品で展開される予定だったが、“予期せぬ紆余曲折”を経て、シルクスクリーン、リソグラフ、ジークレーによるプリント作品を主とした作品展となった。人類史上、類を見ないほど大規模なパンデミックにより、先行き不透明な世の中となってしまった現在。そこに渦巻くさまざまな感情を独特のポジティヴなカラーで表現した新作15点が披露される。会場ではプリント作品はもちろん、マーチャンダイズの販売も予定している。
とても強烈な2020年。
しがらみ、不安、希望、人の繋がりなど、様々な要素が渦巻くままに表現しました。
― SHINKNOWNSUKE
INFORMATION
SHINKNOWNSUKE 展 『予期せぬ紆余曲折』
会期:2020年7月17日(金)– 8月16日(日)
会場:gallery commune(東京都渋谷区西原1-18-7)