アトン・アイビー・クローレー初の作品集『Hood Breathes Air』が発売

ワシントンDC出身のアーティスト兼キャスティングディレクターアトン・アイビー・クローレーによる初作品集『Hood Breathes Air』が、本日10月1日より代官山 蔦屋書店にて発売。

ドキュメンタリーとも言える本書は、NYに移住したばかりの作者がウォルター・ピアースと、フッド・バイ・エアー(以下HBA)と出会ったことによる環境の変化や流れを一定の期間で記録したものだ。

HBAとは、2006年にシェーン・オリバーを中心としたアーティスト集団により設立されたブランド。本書ではHBAの最も印象的なコレクションのキャスティングを手伝っていく中で、作者が想像もしていなかったファッションとスタイルの新しい旅の始まりを物語っている。
2017年のHBA活動休止後も、そこでの経験は数々もの有名ファッションブランドと働くきっかけを彼に与えたとのこと。

自費出版となった決意を「2013年に写真を撮り始めてからずっと自分の作品を出版したいと思ってきた。自分の作品がただ見てシェアされるだけではなく、それを通して人と人とを個人的なレベルで繋げたかったし、その写真が撮られた瞬間にいるような気分になって欲しかった」と語っている。

INFORMATION

Aton Crawley『HOOD BREATHES AIR』

発売:2020年10月1日(木)
価格:¥10,000+tax

仕様:ソフトカバー
ページ:92ページ
サイズ:225 x 205 mm
エディション:世界限定90部
※国内は代官山 蔦屋書店のみの販売、全て作家本人の直筆サインが入ります。