音の著作権について再考するIDEAL COPYの展覧会「Channel: Copyleft」

IDEAL COPYの展覧会「Channel: Copyleft」が、2月28日までhaku kyotoで開催中だ。

IDEAL COPYは1988年に京都でデビューし、1990年代以降、国内外で多彩な活動を展開してきた匿名のアートユニット。さまざまな社会システムに着目したコンセプチュアルな作品で知られている。音の著作権に焦点を当てて制作された今回のプロジェクトは、再利用・再配布・改変が認められた音楽／フィールドレコーディング／朗読／ノイズなどの音源を事前に募集し、提供された音源が約70個のスピーカーで同時に再生される内容となっている。

会場ではIDEAL COPYのカセットテープも販売。会場に準備されたカセットテープへの録音機材や手持ちの録音機材を使用し、録音した音源を自由に持ち帰ることも可能となっている。