美術家ソニー・スズキの最新作品集『Nu pholks』の発売を記念した個展が、4月10日からBOOKMARCで開催致される。
1996年に渡米、2001年に帰国するまでの間、NYブルックリンに在住していたソニー・スズキ。帰国後、数年のブランクの後、2011年から2020年までに6度の個展と、3度のグループショー、また2019年から2021年の間に国内外で開催された手塚治虫生誕90周年企画「Another Side of Tezuka(Curated by Rockin’ Jelly Bean)」にも参加するなど、精力的な活動を行っている。
ソニー・スズキ曰く「昭和の青春漫画やポップミュージックにインスパイヤされたポートレイト作品は、ジェンダーの性差をまた表情を意図的に消したモデルたちが、画面上でフェミニンな色気とロックな男気を同居させ、観る者に語りかける現代神話であり、これらの絵画作品は抑圧的な社会の中でも自由奔放に生きられるというメッセージを含んでいる」 。同展では、過去のアーカイブ作品のほか、最新ペインティング作品、ドローイング作品も展示販売される。
INFORMATION
Sony Suzuki
“NU PHOLKS (Part 1)” Art Exhibition
会期:2021年4月10日(土)– 4月21日(水)12:00 – 19:30
会場:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)
・プレビュー・オープニングレセプション:2021年4月9日(金)19:00~