アメカジ好きにはもちろん、幅広い年代のミュージシャンや音楽好きファッショニスタが愛用するRadiallの2018SSコレクションに注目したい。今季のテーマは”FUNK DUBS”。まずはビジュアルをチェックしよう。
FUNK = 多様性と設定。
一見すれば雑多で散り散りに見てとれる時代性、地域性や文化も、根底では見えない糸のように繋がっていると、Radiallならではの独自の解釈によって一つのテーマ(FUNK)に坩堝化させた。
そこには、サイコビリー、レゲエ、サイケデリック、ローライダー、アステカ文明、東洋思想、宇宙信仰、ワーク、ミリタリー、アウトドア、、、など、ブランドが包括する要素を改めて見直し、再構築(DUB)している。
50’sライクな絣チェック(オープンカラーシャツ)、グアテマラで織ったテキスタイル(エンジニアジャケット等)、スペーシーな総柄(レーヨンアロハシャツなど)、幾何学模様のようなゼブラ柄(オープンカラーシャツ)、タイダイアイテム、ビビッドでトロピカルなパターン、カラーも今シーズンの特徴。
その1着の中に様々なカルチャーが織り込まれたプロダクトを是非手にとっていただきたい。