2009年に設立されたカリフォルニア発のソックスブランド「STANCE」。
オリジナリティ溢れるソックスで、ここ日本でも勢いに乗る同ブランドが、来る夏に向けてレコメンドするのは、ソックス × サンダル 。裸足にサンダル、白ソックスにサンダルなど、どこか物足りなさを感じるシンプルな夏の足元に一石を投じる。気鋭のアーティストがSTANCEを履きこなすEYESCREAMオリジナルスナップ企画第二弾。今回はSUSHIBOYSの着こなしをインタビューと合わせてお届けする。
L→R
ファームハウス、サンテナ、エビデンス
「僕達は歳を取りたくないんですよ。派手な格好で街を歩いて、振り向かれるのを楽しんでる。」
ーSTANCEというブランドは、知ってました?
ファームハウス:存じてなかったです。履き心地が良くて普段履いてる物よりも高級感があって驚きました。靴下を軸にしたファッションが楽しめそう。
エビデンス:スタイルのアクセントになるアイテムですよね。デザインも珍しかったし、インパクトがあるから夏はこれに白Tとか合わせたいですね。
ーSTANCEのソックスとサンダルを私服に合わせてもらいましたが、実際に履いてみてどうでした?
サンテナ:俺はやっぱりサンダルで履きたくなりました。デザインがすごい奇抜だから、ソックスをできるだけ見せたいって思える。それぐらいクオリティが高いですね。靴よりむしろサンダルと合わせて外に出かけたいな。
ファームハウス:足の甲とかつま先とか裏とか、デザインがいろんなところに入ってて、全部計算されてるんだろうなこれ。
エビデンス:あとは脱いだ時だよね。お!良いの履いてんじゃんみたいな。
ファームハウス:それだ!見えない所に気を使えるのって粋だよね。
ー奇抜なファッションっていうのは、SUSHIBOYSの魅力でもありますよね。サンバイザーや原色のアイテムなど、全て自前で古着屋でディグった物だと聞きました。この独特のスタイルはどういった考えから生まれたんですか?
ファームハウス:意識してるのは、毒を持った生物です。南米の昆虫とか爬虫類とかって色で自分をアピールするじゃないですか?蜂も黄色と黒だったり。おれは毒はないですけど、自分を際立たせる一つの表現としていろんなカラーを使っていくっていうのはあります。
サンテナ:威嚇みたいなもんだよね。蜂の黒と黄色が踏切に使われてたりするのと一緒で。要は自分は危険ですよってことでしょ?
ファームハウス:そうだね。だから俺が黒と黄色着てたら、そういう気分って意味です。機嫌悪いから危険だぞって(笑)。
エビデンス:あと、僕達は歳を取りたくないんですよ。こんな派手な格好で街を歩いてると振り向かれることが多くて、”今あいつ見てたな”っていうのを楽しんでます。要は目立ちたいのとかっこつけです。永遠に子供でいたいです。
ファームハウス:ピーターパンかよ(笑)。
サンテナ:やっぱり、みんな歳を重ねる毎に、どうしても落ち着いていくっていうのはあると思います。その逆を行くことで不老不死じゃないですけど、そういった効果が得られるんじゃないかと(笑)。
それに、派手な色を着ると、心が豊かになるというか。これはフザケてるわけじゃなくて、本当にそう思ってて。暗いよりも明るい気分で居たいじゃないですか?
ファームハウス:こんな服着て、暗かったらヤバいもんな(笑)。
エビデンス:それはそれでかっこいいのかもしれないけど、この格好で根暗は危ないやつでしょ(笑)。
ー最近リリースされたアルバムの聴きどころを教えてください。
ファームハウス:PVをカンボジアまで撮りに行った『旅に出よう』って曲ですかね。初めての海外での撮影でもあったんで思い入れが強いです。説教じゃないんですけど、日本は外に目を向けてない若者が多いなって自分たちは感じてます。もっと視野を広く持てたら、今抱えてる悩みとか不安とかもポジティブに感じられるんじゃないかなと。だから、旅に出てみたらどうだい?みたいな。そんなメッセージを詰め込んだ曲。
エビデンス:『プリズンブレイク』が好きな人はハマるアルバムだと思います。自分の周りもそうなんですけど、あのドラマ見てる人って好奇心旺盛だし、ポジティブなヤツが多いのかなって思ってて。
サンテナ:塀にぶち込まれても、出るバイブスみたいな?
ファームハウス:まぁ、社会もそういうものだもんね。全てが自由なわけじゃないし、逆境を跳ね除けてどれだけ楽しめるかってことか。そういうマインド持ってたら確かに、共感できる曲があるかも。
エビデンス:そうそう。そこから何ができる?みたいな。脱獄って非現実的な事だけど現実にもあるじゃないですか。そんな世界観。
サンテナ:そういえば最近、本当に脱獄したやつ居たな。リアルプリズンブレイクじゃん。タイムリーだね。
(その後、ややしばらく脱獄談義が続く)
ーまぁ、まとめると、今日の話(ソックス、アルバム、脱獄)全てに共通するのは、外に出よう!ってことですかね?
ファームハウス:そういうことですね。本当に外に出ちゃった人も居るけど(笑)、とにかくみんな外に出よう!そんな時はこれ!STANCE のソックス!って。
エビデンス:出かけたくなるソックスですよね間違いなく。
サンテナ:履き心地良いから、走りやすくて、遠くまでいけそう(笑)。
一同 (笑)
SAVE YOURSELF ¥2,200(スタンス/スタンス カスタマーサービス)
ネイビーシャワーサンダル¥9,800+TAX(チャコ×ブリーフィング×ビームス プラス/ビームス プラス 原宿)
PATRICK MARTINEZ NEON ¥2,500(スタンス/スタンス カスタマーサービス)
ネオンシャワーサンダル¥3,900+TAX(ビームス/ビームス 原宿)
PIXEL SQUAD ¥2,200(スタンス/スタンス カスタマーサービス)
ブラックスライドサンダル¥12,800+TAX(グラビス”CARDIF”430スペシャルモデル/ディケイド トウキョウ)
INFORMATION
ソックス問い合わせ先
・スタンス カスタマーサービス
tel_0800-800-2380
stance-jp.com
サンダル問い合わせ先
・ビームス 原宿
03-3470-3947
http://www.beams.co.jp/shop/h
・ビームス プラス 原宿
03-3746-5851
http://www.beams.co.jp/blog_shop/bph
・ディケイド トウキョウ
03-3400-1430
http://www.t430.com
INFORMATION
SUSHIBOYS NEW ALBUM
『WASABI』
2018年4月25日発売
¥1,500(+税)
初回盤TRGR-1007 LPジャケット仕様
通常版TRGR-1008 ジュエルケース仕様
発売元 : Trigger Records
収録曲
01.KUNG FU
02.アヒルボート
03.ゲートボーラー
04.旅に出よう
05.問題ねぇ
06.ママチャリ remix
SUSHIBOYS 東名阪Tour
「”WASABI” Release Tour 2018」
6月23日(土) 名古屋 CLUB ROCK’N’ROLL
対バンゲスト:パノラマパナマタウン ⇒公演詳細
6月24日(日) アメリカ村CLAPPER
対バンゲスト:DENIMS ⇒公演詳細
6月30日(土) 東京 Shibuya eggman
対バンゲスト:ドミコ ⇒公演詳細
■チケット代金:前売¥2,500(税込)※ドリンク代別途
■チケット各種プレイガイドにて発売中