アイウェアブランドA.D.S.R.では2018の1stシーズンに、1960年代後半から現在までのジャズをベースに、ロックやラテン音楽、電子音楽などを融合(フューズ)させた音楽ジャンル、「FUSION」にフォーカス。
クラシックなものをベースに現代的な要素を取り入れる手法は、昨今、アプローチとしては珍しくないため、今回ブランドの表現する幅を拡げる意図から、ジャンルそのものではなく、多民族がクロスオーバーする文化的な多様性をコレクションテーマに掲げた。イメージルックにも、ジャパニーズフュージョンに纏わるビジュアルアートを意識しながら、デジタルとフィルムを混ぜ合わせることにより、「FUSION」というジャンルの定義を表現。新作アイテムは、2ポイントタイプには珍しいティアドロップをラインナップし、ボストンタイプとは印象の違うレンズカラーバリエーションを持たせたり、更にブリッジのメタルバーをセレクト出来る事であらゆるスタイルに適合するユーティリティな仕上がりとなっている。フロントアセテート生地の貼り合わせモデルやレンズ溝を前に持ってくる事で、レンズとフレームが一体化に見えるモデルなど、ベーシックな中にも過剰すぎない絶妙なプラス要素を加えており、常に新しいレベルに挑戦し、進化し続けるA.D.S.R.の最新サマーコレクション。