FASHION 2019.02.01

YASHIKIから、春の田んぼをイメージした“Haruta Knit(春田)”が登場

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

YASHIKI2019 Spring/Summer Collectionでは、人々の生活を古くから支えてきた手取川をテーマに色あせない思い出を詰め込んだ。以下、テーマのステートメント。

[ 手取川 ] TEDORIGAWA

私たちが古くから親しんできた川がある
その良質な水は農業や、生活用水として人々の生活を支えてきた

古くは石川とも呼ばれ石川県の名称の由来にもなったなどの逸話を持つ
それが手取川である

昔私たちの遊び場は学校帰りに立ち寄る用水路だった

メダカを眺めたり、だれが一番大きなザリガニをとれるか競争したり
葉っぱで作った小舟を浮かべているだけで楽しくて日が暮れるまでいつまでも遊んでいられた

いつからだっただろうか
ありふれた景色に慣れ、意識することはなくなった

大人になって帰省した私が久しぶりに用水路に足を運んでみると
コンクリート製になってしまっておりザリガニやメダカなどの生き物はいなくなっていた

子供たちの遊び場も変わってしまったのかもしれない
あまり用水路のまわりで子供を見かけることすらなかった

仕方ないと割り切って帰りの電車へと乗り込んだ私だったが

車窓から見えた夕日と川の綺麗なコントラストは
無意識に毎日見ていた景色と変わらず

手取川はあの頃と変わらないままそこにあった

雪が解け水路に水が流れ植物が芽吹き始めた春の田んぼ、Haruta Knit(春田)をイメージしたニット。耕された田んぼを中央の凹凸のある編み地で、横の葉をイメージした柄で芽吹きを脇のカクカクとした柄で用水路を表現。着用時に肩が落ちて柔らかな印象になる様にYASHIKIでは定番となった着物のパターンをオマージュして仕上げているとともに、首元は着物を着た時のような合わせ襟をイメージしている。袖口にはブランドアイコンの[矢絣]柄が入っているのもポイントだ。

ITEM : Haruta Knit
PRICE : ¥24,500 (+tax)
COLOR : UGUISU / BROWN / NAVY
SIZE : 0.1.2.3 (Unisex)
DELIVERY : 1 Mid~Last
FABLIC : COTTON 100%
GAUGE : 12G×4P 40/2
MADE IN JAPAN

上品で丁寧なYASHIKIニットに袖を通す。来る春に向けて、心もワードローブも穏やかに凛と整えてみるのも良いでしょう。

INFORMATION

YASHIKI

問い合わせ先
alpha PR
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-6-7 神宮前ファッションビル 4F/6F
03-5413-3546

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