サスティナブルをファッショナブルに。CONVERSEが食品廃棄物を再利用したナチュラルカラーを展開

CONVERSEから、環境に配慮したエコ素材を実験的に使用し紹介する新シリーズ「converse e.c.lab」が誕生した。その第1弾として、アパレル業界発の食品ロス削減プロジェクト〈FOOD TEXTILE〉とコラボレートした「ALLSTAR FOOD TEXTILE HI」が登場。
同プロジェクトは、本来捨てられるはずの食材を染料として用いており、さまざまなファッションブランドと連携し商品化を進め、アパレル業界からフードロス問題に取り組んでいる。

今回展開されるのは3カラーで、それぞれソールにリサイクルラバーを採用したクラシックなシルエットだ。

-Drip Coffee-
カフェで提供するドリップコーヒーの出涸らしを染料とした、優しいブラウン。

-Blue Mallow-
鮮やかなブルーは、厳選したオーガニックハーブや精油などを取り扱う〈生活の木〉から、ハーブティー・マロウブルーの規格外品の残渣を使用している。

-Sakura-
見頃を終えて散った桜の花びらから抽出した淡いピンク。こちらは東日本大震災の風化防止を目的とした、津波の到達地をはじめ被災地に桜を植える活動への基金付きとなっている。

柔らかな色合いは天然染料ならでは。身近でファッショナブルなアイテムが、環境配慮にもつながるのは嬉しいことだ。本モデルは、8月より発売となる。