「抗う」をテーマにアパレルと音楽をセレクトするN/O releasingが京都にオープン。レコードやミックステープも取り扱う

ストリートカルチャーに根ざしたファッションと音楽をセレクトするショップ、N/O releasing（ノー・リリーシング）がこの9月、京都・河原町にオープン。国内外のハイエンドなストリートブランドがラインナップされるのをはじめ、N（new）とO（old）を切り口としたレーベルストアでは、アナログレコードやオリジナルのミックステープも展開される。

また、オープンにあわせて2019 AW LOOKBOOKが公開。モデルにはアーバンポップなバンド、THREE1989のヴォーカルとして活躍する上村翔平と、ボストン在住の高校生Wataruが起用されている。

同じく2019 AWの音楽セクションでは、90年代ヒップホップや、そのルーツとなる音源を軸にキュレート。80〜90年代に盛況であったミックステープ文化をアップデートすべく、オリジナルミックステープシリーズがスタートする。第一弾では、デトロイト〜西海岸からDJ DexとSantiago Salazar、国内からDJ Mu-R（GAGLE）らによるレアなミックステープが店頭に並ぶ模様だ。

ちなみに上記は、同ショップがスローガンに掲げる「All men must rebel.」を、今回のオープンに際し、Underground ResistanceのChuck Gibsonが手書きでしたためたもの。河原町駅から徒歩5分ほどの路面に現れた、この小さなアジト。今後もメディアやギャラリー、ポップアップと仕掛けていくようなので注視していきたいところだ。