昨年末に公開されたPRE-SPRINGのルックを見ても、今年のSSコレクションの内容の期待値が上がっていたBlackEyePatchだが、そのビジュアルが公開された。
あらゆる人種年代性別を超えたモデルが登場するビジュアルに、現代の”東京”感が感じられる。
ブランド初期から使用されている定番のラベルものにも目を惹かれるが90年代末〜2000年代初期を彷彿させるグラフィックや素材感、着こなしからもBlackEyePatchが伝わってくる。ファッションに軸足を移しながらも、”東京” をルーツとした自分たちの表現をすべく、アパレル以外にも写真集やzineの製作、様々なジャンルのアートショウの企画など、様々なプロジェクトを手がけているBlackEyePatchらしい新作コレクション。今月から始まるデリバリーを楽しみに待ちたい。