今注目すべきドメスティックブランドPSEUDOSの2021SSコレクションルック到着

PSEUDOS(シュードス)は2020年にスタートしたドメスティックブランド。
“「興味深くとも無視できる」をコンセプトに、環境に親和するデザインの提案。日常に溶け込む、だがしっかりと目に掛ければ見どころのある被服”をコンセプトに掲げ、独自のスタイルを提案している。そのセカンドシーズン、2021SSコレクションのビジュアルが公開されたのでご紹介したい。

Photograph_Yuki Hori
Styling_Bumpei Matsumoto

前季に引き続き、東京のストリートカルチャーと、現代的な日本的要素にインスパイアされたコレクションとなっており、悠然としたシルエット、重なり合うディテール、流れるドレープなど、さりげない日本らしさが香るプロダクトが展開されている。
定番のアイテムながらスペックにこだわったプロダクトやワークウエア然としたデザインながらもマテリアルやディテールにこだわって、他とは異なる洗練された風合いに仕上げたラインナップが特徴的。
また、ファーストシーズン同様にコラボレーションも色濃くエントリーしている。
ビジュアルを手がけているフォトグラファー堀 裕輝とアートディレクター松原 真由の共作コラージュ、コンテンポラリー・アーティスト沖真秀のドローイングを施したTシャツ。
世界に誇るデザイナーズインセンスブランド KUUMBA INTERNATIONALが製作したオリジナルインセンスは定番としてラインナップ。
日本古来の和紙を原料とする和紙天竺Tシャツには、スケートと釣りをこよなく愛するブランドCHAOS FISHING CLUBとのコラボレーションが継続され、今季は半袖のほかに9分袖も加わっている。9分袖のグラフィックはRUSTOによるタギング。

今の東京らしさをグラフィックやシルエット、素材感とディテールすべてで表現しているコレクションは今こそ注目すべき。ブランドの動向をまずはWEBからチェックしていただきたい。