総勢15名の音楽家が集結した“現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ”こと蓮沼執太フィルが、近年注目を集める気鋭シンガーxiangyuをフィーチャーした新曲「呼応」を明日8月12日(金)にリリースする。
コロナ禍で制作され、数多くのライブで演奏されてきた同楽曲。蓮沼執太フィルによる鮮やかなアンサンブルに、南アフリカ発祥のハウスミュージックのGqom(ゴム)をはじめ、テクノ、ベースミュージックを基礎に中毒性の高い作品を披露してきたxiangyuによるラップとボーカルが呼応する一曲となっている。
アートワークにはアーティストのオードリー・フォンドゥカヴと、平山昌尚が文通によって共作した作品のひとつがジャケットに使用され、デザインは前田晃伸が担当した。以下、xiangyuからコメント。
「呼応」との出会いは、初めて蓮沼フィルのライブに誘ってもらった暑い夏の日。
ちょうど絶賛コロナ禍で、どこにも行けず、家か近所を散歩ばかりしていた。
カラスの鳴き声だけの路地、いつもと変わらず寝ている猫、外灯もずっとうつむきがちで人のいない道を照らし続けている。
そんな日常の「生きてる」シーンがこの楽曲と呼応していると感じて、ラップにしました。大事に大事に育てられた作品に参加できてとてもうれしいです。
ぜひお楽しみください。
INFORMATION
蓮沼執太フィル,xiangyu 「呼応」
配信:2022年8月12日(金)
作詞:蓮沼執太、xiangyu
作曲:蓮沼執太
蓮沼執太(Vocal, Rhodes Chroma, Piano, Prophet-6)
石塚周太(Electric Guitar)
イトケン(Nord Drum, Synthesizer)
大谷能生(Saxophone, CDJ)
音無史哉(Sho)
葛西敏彦(Recording, Mix)
K-Ta(Marimba)
小林うてな(Steelpan)
ゴンドウトモヒコ(Euphonium)
斉藤亮輔(Electric Guitar)
尾嶋優(Drums)
千葉広樹(Electric Bass)
手島絵里子(Viola)
宮地夏海(Flute)
三浦千明(Vocal, Flugelhorn)
xiangyu(Vocal, Rap)