ハードコア〜ノイズ〜ベース・ミュージックと交錯し、炸裂する「AFTER THE RAIN」が開催。BLACK GANION、moreru、テクノウルフ、ENDONらが出演

ハードコア・パンク、ノイズ、エクスペリメンタル、ダブ、ベース・ミュージック、レイヴ、レフトフィールド、トライバル、インダストリアルetc.と越境、衝突、化学反応していく「AFTER THE RAIN」が、12月10日に渋谷CIRCUS TOKYOにおいて開催される。

イベントタイトルは、ダダイズムおよびシュルレアリスム・ムーブメントの中心人物の一人として知られるマックス・エルンストが、1940年から2年の歳月をかけた大作『Europe after the Rain II』から引用。同作は「当時の災厄（戦争、台頭するナチス）に対する悲観を踏まえて描いたものだという。その絵は、破壊され、荒廃したシティスケイプにも、生命の混沌とした活力を控えるランドスケイプにも見て取れる」と、同イベントについてのテキストには記されている。

出演には、BLACK GANION、テクノウルフ、moreru、preparationset、ENDON、Karnageの6組のライブアクトと、DJにGolpe Mortal、HAIZAI AUDIO、suiminの3名。プラスで、現代思想インスパイアのアイテム展開で知られ、本公演のヴィジュアルも手がけるアパレル・ブランドSLAVEARTS®︎によるポップアップも予定されている。

衝動と衝撃の渦巻く深い、暗闇のフロアへ、そのエクスペリメンタルな祝祭へ、あとはそれぞれがそれぞれに、たどり着くのみ。