WONKの4年ぶりのフルアルバム『Shades of』がリリース。計7名のアーティストとのコラボ楽曲も収録

エクスペリメンタル・ソウルバンドWONKの4年ぶりのフルアルバム『Shades of』がリリースされた。

結成10周年を経て生まれた本作は、「WONKが編纂した東京起点のビートミュージック・クロニクル」に位置づけられ、音楽史に名を残してきたソウルやヒップホップ界のレジェンド、そしてこれからの音楽史に名を残すであろうアーティスト達と、東京発のソウル・R&Bシーンにおける過去最大スケールのアルバムが作り上げられた。

参加アーティストは、ネオソウルシーンの最重要シンガー「Bilal」、J Dillaが所属したラップグループ・Slum Villageのラッパー「T3」、デトロイトのラッパー・トラックメイカー「K-Natural」、LAの伝説的レーベルStones Throwの新鋭「Kiefer」、韓国ヒップホップ界の若き重鎮「BewhY」が名を連ね、日本からはJapanese R&Bのパイオニア「久保田利伸」や、DJ KRUSHとのコラボレーションでも話題となったラッパー「Jinmenusagi」など計7組が参加。

多様な音楽ジャンルやアーティストの中継地点、ハブ的な役割を担うWONKだから成せるひとつのクロニクルをまとめ上げた。収録された全12曲を通しで聴くことで、そのクロニクルを体感していただきたい。

リリースに合わせて特設サイトもOPENしており、WONK的ビートクロニクルの紹介や参加アーティストからのメッセージなど、今後もコンテンツが追加されていく予定とのこと。

また、『Shades of 』の12inchアナログ盤も発売が決定。国内のプレス工場で制作したMade in Japan盤、180g重量盤の2枚組で、アナログ用に特別なマスタリングを行い、配信やCDとはまた違った質感を楽しめる。EPISTROPH STOREにて予約を受け付けており、12月25日(水)に一般発売となるのでぜひチェックを忘れずに。