MUSIC 2018.03.23

NAHAVANDのブランニューはGotchとmabanuaを共同プロデューサーに迎えて。MVとコメントも到着

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

「EYESCREAM選、2017年下半期の注目アーティスト」としても紹介したバンド、NAHAVAND(ニハーヴァンド)から2018年第1弾シングルが届いた。

FUTURISTIC SOUNDS 07.NAHAVAND-未来で、未来に、未来を鳴らす音 Vol.07-

配信限定リリースとなる「Vandalism」は、レコーディングエンジニアにGotchこと後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、ミックスにmabanua(Ovallの再始動も記憶に新しい!)を迎えた意欲作だ。レーベルは上記インタビューでも話していた通り、Gotch主宰のレーベル〈only in dreams〉からとなる。

この「Vandalism(ヴァンダリズム) = 芸術の故意の破壊(行為)」というタイトルは、今年1月に小林祐介(THE NOVEMBERS)をゲストに迎えて行われた自主企画イベントのタイトルでもある、という気合いの入れようだ。ヒップホップの手法でロックを更新していく彼ららしく、挑発的なリリックと切り裂くギターが胸ぐらを掴むように迫ってくる。同曲のMVではイベント当日の模様も確認できる。

NAHAVAND – Vandalism

ギターがこれまでよりも立っているから印象としてはロックな鳴りながら、ラップはよりヒップホップに向かっている、というバランスだ。同曲についてヴォーカルのRyohei Miyauchiに聞いたところ、「この曲はアルバムだと4番目くらいのカッコよさかな。期待しといて」とコメント。現在制作中だというアルバムを待とうじゃないか。

INFORMATION

NAHAVAND「Vandalism」

2018年3月23日(金)デジタル配信リリース
Apple Music / Spotify / YouTubeのみ
only in dreams

Words by Ryohei Miyauchi
Music by Yuya Tokisato
Produced by Gotch & mabanua

Vocal : Ryohei Miyauchi
Guitar : Yuya Tokisato

Recorded by Gotch @ Cold Brain Studio
Mixed & Mastered by mabanua @ hirosawa studio
mabanua appears by the courtesy of origami PRODUCTIONS

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