サニーデイ・サービスのドラム丸山晴茂が死去。スペシャで今夜24時から追悼番組を放送

曽我部恵一率いるサニーデイ・サービスのドラム・丸山晴茂が5月に食道静脈瘤破裂のため、逝去していたことが所属レーベル・ROSE RECORDSの発表によりわかった。享年47歳だった。

1992年に結成したサニーデイ・サービス。『サマーソルジャー』、『恋におちたら』、『白い恋人』など多くの代表曲で知られるロックバンド。はっぴいえんどなど70年代フォークロックのサウンドや90年代のTeenage Fan Clubといったインディーロックなど海外の文脈を汲んだ音楽性は、今なお評価され、人気を博している。彼らは、2018年3月にニューアルバム『the CITY』を発表するなど近年も精力的に活動しているが、丸山晴茂は2016年より体調を崩し、長くサニーデイ・サービスとしての活動を休止していた。

スペースシャワーTVでは、追悼の意を込め、本日24時から急遽サニーデイ・サービス特集番組を放送することとなった。『青春狂走曲』などの初期楽曲から、『桜 super love』といった近年の曲まで、サニーデイ・サービスのキャリアを辿る、ミュージックビデオ特集となる。放送予定曲など、番組の詳細はオフィシャルサイトに掲載されている。