-韓国は、今- 夏の終わりにEYESCREAM的オススメ楽曲を。

WEBリニューアル後、初の紙面との連動企画としてお届けした“韓国ユースカルチャー”特集。

最後に、EYESCREAMが今おすすめするKpop/Khiphopプレイリストをご紹介。韓国の魅力を日本のアーティスト代表として、G.RINAさん、VIDEOTAPEMUSICさんからコメントが届いたので、楽曲を聴きながら合わせてチェック!

この度、『EYESCREAMオフィシャルSpotify』を開設!

G.RINA

シンガーソング・ビートメイカー、DJ。シンガーソングビートメイカー・DJ
レーベルMelody&Riddimを運営。作詞曲にとどまらず、打ち込みから録音もすべて自らおこなっている。また、国内外・ジャンルを問わず幅広いアーティストへの歌詞/楽曲提供、リミックスや客演など多数行っている。DJとして世界の先端ダンスミュージックを掘り続け、イベントに応じた多彩な選曲が持ち味ながら、昨今はディスコや広義のソウル、ヒップホップを中心としたバックトゥルーツな選曲をしている。ディスコとヒップホップ愛で踊れるアルバム『LIVE&LEARN』絶賛発売中。

ー興味を持ったきっかけはなんですか?

少女時代の曲がおもしろかったのがきっかけだった気がします。

ーこんなところが面白い

秒速でアメリカなところ。たまに流行を貪欲にとりいれすぎて奇妙な傑作が。メロディや発声のソウルフルなところも聴き逃せないものがあります。

ー韓国の音楽やカルチャーの情報は普段どうやって入手しているか

海外展開を意識しているアーティストも多いのでyoutube、itunesでもかなりいいところまで聴ける気がします。インディペンデントなビートメイカーならsoundcloudも。向こうのミュージシャンとやりとりすると語学堪能だなと感じます。

ー注目のアーティストはいますか?

DEANやJAY PARKはそれぞれ動きが大きくなってて夢がありますよね。プロデューサーではprimary、vaporwaveを追いかけてるうちに出会ったnighttempoくんもチェックしています。

박재범 Jay Park – ‘YACHT (k) (Feat. Sik-K)’ Dance Visual

ー最後に気になるカルチャーを教えてください!

ほぼ毎週サムギョプサル屋さんに行っているので、つきなみですが食でしょうか。

VIDEOTAPEMUSIC

映像ディレクター/ミュージシャン
実家の片隅から発掘したホームビデオや閉店したレンタルビデオショップなどで収集したVHS、古今東西ビデオテープをサンプリングして映像と音楽を同時に制作している。VHSの映像とピアニカを使ってライブをするほか、MV制作、VJ、DJ、イベントのオーガナイズなど活動は様々。2ndアルバム「世界各国の夜」は全国各地で話題となっている。

ーソウルの音楽に興味を持ったきっかけは何ですか?

最初はいろいろなK-POPのアーティストのMVからです。映像を作る時の参考として、K-POPのクオリティが高いMVをいろいろチェックしているうちに、音楽の方にものめり込んでいきました。
最近は周りの友だちやミュージシャンも韓国との交流が増えていたり、韓国の音楽を聴いている人が増えて来ているという実感はあります。なので自然と触れる機会は増しています。

ーこんなところが面白い

メインストリームの物でも欧米のトレンドの取り入れ方が早くて、かつクオリティが高い。
距離が近いからこそ日本との違いがいろいろ感じられて面白いです。

ー韓国の音楽やカルチャーの情報は普段どうやって入手しているか

友だちと情報交換したり、韓国の好きなアーティストのSNSをチェックしたりですかね。

ー注目のアーティストはいますか?

HeizeやKisumなどの女性ラッパーが好きです。 自然にやっている感じが良いです。

키썸 (Kisum) – 잘자 (Sleep tight) (Feat. 길구봉구 (Gilgubonggu)) MV

ー最後に気になるカルチャーを教えてください!

映画(バイオレンス系)

目紛しく、急成長を遂げる韓国カルチャー。次に目にした時にはどんなカルチャーが生まれているのだろうか。東京もまた同じで。ソウルから見えるこちらの景色もぜひ覗いてみたいものだ。