VMOとカナダのヴィジュアルアート集団Ommatidium Studiosがタッグを組んだ映像作品が渋谷の街頭ビジョンをブチ破る!?

テクノ、ブラックメタル、インダストリアル、ノイズが渾然一体となりながらポストレイヴとも共振するVMOと、カナダのヴィジュアルアート集団Ommatidium Studiosのタッグによるアナモルフィック映像が、渋谷の街頭ビジョンを舞台とするアートプロジェクトNEO SHIBUYA TVにおいて公開中だ（〜1/29まで）。

2月初旬にはベルリンのCTM Festivalを含むヨーロッパツアーが決定しているVMO。7年振りとなるフルアルバムをポストレイヴシーンの旗手Gabber Eleganza率いる〈NEVER SLEEP〉からリリース予定と、ワールドワイドな展開に期待は高まるばかりだ。

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今回の映像作品は、「渋谷の街頭ビジョンの中の異空間と現実世界である渋谷のストリートを繋ぐアナモルフィック映像で渋谷を侵略する。そして後日、渋谷とヴァーチャルワールドの道が繋がった事を証明する映像がVMOのSNSアカウントで公開される予定」となっている。というのはどういうこと？　となりながらも、注視せずにはいられない気配濃厚だ。

以下、Ommatidium Studiosによるステートメントだ。

NEO SHIBUYA TVの街頭ヴィジョンと拡張現実 (AR) を使用して、Ommatidium StudiosとVMOはデジタルと現実の間の境界を打ち破ります。この後にドロップされるVMOのMVよりシンガーZASTARはフラットなデジタルの世界から3Dの世界へ飛び出します。現代では、ほとんど切り離すことのできない2つの世界がますます重なっている様子を映し出しています。彼女がフラットスクリーンの監獄の壁を叩いているのを見た人々は自問する必要があります。彼女はこのデジタルのスクリーンから脱出したいだけなのか、それとも私達が存在する現実世界に侵入しようとしているのか？？

やはり続きの展開を追っていかないと全貌はわからないようだ。気になって仕方がない。

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