NYを拠点に90年代から活躍するアーティスト、ヨシ・ソデオカの日本初個展『1.618?』が開催

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ヨシ・ソデオカによる日本初個展『1.618?』が12月1日より西麻布CALM & PUNK GALLERYにおいて開催される。

ヨシ・ソデオカ（袖岡由英）は、ビデオ、GIF、印刷物など、さまざまなメディアやプラットフォームを革新的に探求することで知られるアーティスト。デジタル・ビデオ・フィードバックや映像サンプリングなどの先進的な方法を駆使したネオ・サイケデリックな作風は、視覚芸術の新たな地平を常に切り開いている。音楽シーンとの結びつきも強く、これまでにMETALLICAやTame Impala、Oneohtrix Point Never、Max Cooperなどのミュージシャンとコラボレーションを行ってきている。また、ポンピドゥー・センターやテート・ブリテン、ニューヨーク近代美術館といった美術館から招聘されるなど、世界的に評価されている。

本展では、AI画像生成や粒子物理シミュレータなど最先端の技術を駆使した、黄金比率、気象パターン、昆虫の行動、鳥群の優雅なダンスなどをモチーフに表現した短編ビデオアニメーションを展示。日本初個展を記念して、デジタルアートフレームを販売するInfinite Objectsの協力のもと、ヨシ・ソデオカとCALM & PUNK GALLERYの限定エディション作品が販売予定となっている。

また、関連イベントとして、12月9日にはソデオカの過去作品を上映するスクリーニングイベント、トークイベントも予定されている。