Kenta SENEKTの個展「Acceptance」が開催。視座を変えながらモチーフと向き合い続ける作家による東京では10年振りとなる個展

アーティスト、Kenta SENEKTの東京では10年振りとなる個展「Acceptance」が6月28日より西麻布CALM & PUNK GALLERYにおいて開催される。

Kenta SENEKTは京都生まれ。グラフィティや映画などの影響を受け、ライブ・ペイントから始まり、徐々に内的要素を併せ持った壁画やタブローへとメディアを移行させ、近年はインスタレーションや立体といった表現領域まで幅を拡張させている。2013〜2017年にメルボルン、2018年にベルリンなどといった海外での活動期間を経て、現在は大阪を拠点に活動している。

“Arrangement“シリーズとしては2度目の展示となる本展では、作家が暮らしの中で目にした風景や人工物などの写真をもとに、スプレーやスパッタリング、スキージなど多くの手法で描かれた作品をはじめ、山梨県北杜市の複合アート施設、GASBON METABOLISMでの滞在制作で描き下ろされた大型キャンバスの新作も公開予定となっている。