コムアイ、NTsKi 、平野正子らが参加。SNS時代のセルフポートレートアートを再定義する展覧会が開催

セルフポートレートをテーマにした展覧会「4面鏡 / Quad Mirror (For myself, By myself, to myself & ourselves)」が、7月17日から馬喰町PARCELで開催される。

今回参加するのは水曜日のカンパネラやYAKUSHIMA TREASUREで知られるコムアイ、音楽とアートを横断した表現を行うNTsKi、ベルリン/東京を拠点にskydiving magazineとしても活動する平野正子、上海を拠点に映像やインスタレーション、デジタルペイントを組み合わせた作品を生み出すルー・ヤン、現代社会における女性の身体と環境や社会との関係を題材にパフォーマンス・ビデオ作品を制作するカウィタ・ヴァタナジャンクール、映像インスタレーションを軸に発表するトモトシの6名。

SNSを通じて日々、多くの自撮りを目にする現在。それぞれセルフポートレートという共通項を持ちながらも、写真・インスタレーション・3DCGアニメーションなどによる多様な作品を通して、かつてのアートにおけるセルフポートレートとは異なる意味合いを持つようになったSNS時代のポートレート・アートの再定義を試みる展示会となる。

Kawita Vatanajyankur “The Spade”
NTsKi
Masako Hirano
KOM_I “YAKUSHIMA TREASURE”
Lu Yang “DOKU”
tomotosi “Variation Route α”

INFORMATION

4面鏡 / Quad Mirror
(By myself, For myself, to myself & ourselves)

KOM_I / Kawita Vatanajyankur / Lu Yang / Masako Hirano / NTsKi / tomotosi
会期:2021年7月17日(土) – 8月29日(日)
14:00 – 19:00(土曜は13:00 – 20:00)
休廊:月、火、7/22、7/23、8/14、8/15
会場:PARCEL(東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDDHOTEL 1F)