天候不良は大漁の兆し!?
渾身の釣果記録に気分は上々
寒空の下、眠い目をこすりながらBIMたちが向かったのは、真冬の海。神奈川県の南東に位置する自然の楽園、三浦半島から釣り船「一郎丸」に乗ってカワハギを狙うのが、連載第4回の釣りの目的なのだ。この日のBIM御一行には、「水曜日のダウンタウン」をはじめ、数々の人気テレビ番組を手がけるディレクターの藤井健太郎がゲスト参加。BIMとは普段から飲み仲間なんだとか。あいにくの天候だけど気合は十分。武者振るいをして船に乗り込んだ御一行は果たして、魅惑の高級魚に出会えるのか。
Today’s Fishing
お刺身はもちろん、どんな調理方法でも美味しく食べられるカワハギは、体を覆う厚い“皮を剥いで”料理することから、その名前で呼ばれるようになったんだとか。比較的一年を通して釣りが楽しめる魚で、全国沿岸部の浅瀬が主な生息地。海底付近にいる動物性のエサを好む魚なので、今回はルアーの代わりにアサリを餌に釣りをスタート。
開始早々、アタリがかかるBIM。全員がカメラを片手にBIMに熱視線を注ぐ。
釣れたのはササノハベラ!
藤井さんはオキトロギスのアタリから。
How to Fishing
三本ハリにアサリを付けた仕掛けの先端に25〜30号(100g)のオモリをセットして、海底目掛けて落として行く。着底を確認したら、あとは海底〜3mあたりの間を意識して竿を動かし、細かく竿を振るなどして誘いをいれ、喰わせのタイミングを図るのみ。
Recommend Tackle
[リール]スパルタンRT TW 100SH ¥50,600、
[ロッド]KAWAHAGI X H-180 ¥18,150
(DAIWA/グローブライド tel_0120-506-204)
ササノハベラ(上)、カサゴ(下)
あ、カワハギ!
Using ASARI
カワハギの大好物、アサリのむき身は外れないようにしっかりと針にセットすることがポイント。①水管の横から針先を入れ、②くちばしを通して、③ワタで針先を止めればOK!
一番最初にカワハギを釣ったのは藤井さん。
この日釣りに参加していたCreativeDrugStoreのHeiyuu(左)と
BIMの友達のKoki(右)も見事にカワハギをヒット!
Hit!!
アタリを連発する御一行は、藤井さんをはじめ、最終的に25~30cm程度の超大物のカワハギ4匹を釣り上げた。敢えなくカワハギのヒットは逃したBIMだったが、オキトラギスやササノハベラ、カサゴなどの魚を大漁に釣り上げ、連載史上最大の釣果を上げていた。
大物のカサゴを釣り上げご満悦のBIM。
「雨の中での海釣りに最初は不安もあったけど、
初心者でもドンドン釣れたし、
結果楽しかったです」ー藤井健太郎
「計11匹釣って、記録更新!
大漁にテンションぶち上がりでした」ーBIM
After Fishing
ちなみに、この日釣った魚はBIMシェフの手により、刺身や煮付けへと美味しく調理されたとのこと。見事な腕前!
BIMの“フィッシュアイ” archives
#01 都会のオアシスでレインボートラウトを釣る
#02 梅雨到来!狙うは束の間の晴れと海底に潜む高級魚
#03 秋晴れ広がる大自然で麗しの川の幸を釣る