[Photo Report]AUGER MUSIC SESSION VOL.1 Nulbarich、TENDRE、sankara、Chilli Beans.が彩る一夜

去る5月17日(火)、貝印の新ブランドAUGERが主催する音楽イベント「AUGER MUSIC SESSION VOL.1」が開催された。完全招待制で行われた今回は、たくさんの応募者の中から選ばれし幸運な100名が代官山UNITに集った。出演アーティストには、Nulbarichをはじめ、TENDREChilli Beans.sankaraという、それぞれシーンを代表する4組が登場。「身だしなみを整える時間を豊かで心地よい時間へと導く」という同ブランドの世界観を、音楽とともに体験する贅沢な一夜となった。

フレッシュなパフォーマンスで幕開けしたChilli Beans.。力強くもキュートな「See C Love」で始まると、ノリの良い「Tremolo」でオーディエンスを沸かせる。『素敵な企画に呼んでいただきありがとうございます』と挨拶をし、新曲「マイボーイ」をプレイ。最後の「シェキララ」では、会場全体をジャンプで揺らせた。

続くsankaraは、スキルフルなMCと心地良いグルーヴで会場のヴォルテージを上げていく。サナギから蝶への成長を願った新曲「Butterfly」と、周囲の愛に気付くことの大切さを歌った新曲「stupid man」を披露すると、2人と縁の深いJQが全曲プロデュースを手がけた新作EPのリリースを発表。そんなJQと同じステージに立てる喜びを語りながら、ラストは『音楽を始めた頃を思い出します』と「Elevetor」で舞台を後にした。

『チークタイム担当のTENDREです』と、「DOCUMENT」で一気にムーディな世界へと誘うTENDRE。ドラム・Taiki Matsuuraとのセッションで、立て続けに「Night & Day」、「HOPE」をプレイすると、しっとりとしたヴォーカルで歌い始めた「hanashi」で、観客の身体を揺らした。惜しまれながら披露した最後の曲「LIFE」では、歓声の出せないオーディエンスをクラップとダンスで盛り上げた。

トリを飾ったのは、Nulbarich。『自分たちのペースで楽しんでいってください』とスキルフルなセッションで沸かす「Lipstick」で始めると、「Break Free」では『心で繋がりましょう』と今できる方法で観客との掛け合いを図った。昔を振り返りながら披露した「NEW ERA」で盛り上がりも最高潮に。ラストはAUGERのブランドコンセプトである“Kiss our humanity”からできた「STEP IT」をプレイ。聞かずに踊れ!というJQの言葉の通り、今日一番のダンスを繰り広げるオーディエンス。熱気に包まれたまま、この日のパーティは幕を閉じた。

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AUGER®

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