最終回のターゲットは
記憶と記録に残る強面の巨大魚
毎号旬なお魚求めて、大自然相手に竿を振るってきたBIMによる釣行記もこれにてファイナル。約1年の集大成の場として向かったのは、前回に引き続き、美しい海が広がる三浦半島。お馴染みの釣り船「一郎丸」に乗って、夏を代表する回遊魚「シイラ」を狙う。ゲストに迎えるのは、HIPHOP界を代表するアングラー田我流。連載史上最大級となるターゲットを釣り上げ、BIMは見事有終の美を飾ることができるのか!?
L to R→KOKI、BIM、田我流、錬さん
Today’s Fishing
世界中の暖かい海域に生息するシイラは、大きいものでは体長2m、体重40kgに達することもある大型肉食魚。オスは成長にともない額が隆起してくるのが特徴で、その鮮やかなボディと合間ってインパクト抜群のルックス。主にパヤオと呼ばれる浮き漁礁周りを集団で遊泳しているためポイントが見極めやすく、船上からも目視で姿を確認できるため、比較的狙いやすい。さらに、その力強さからエキサイティングなファイトが楽しめるため、ルアー釣りでは人気が高い魚なんだとか。
ロッド・キャタリナ エアポータブル C74MS ¥48,070 / グローブライド tel_0120-506-204
とにかく力強い引きを見せる魚なので、耐久力があるルアーやパワーのあるタックルを使用するのがマスト。ペンシルベイトやポッパーといった表層系のルアーを使用し、ロッドのアクションに合わせてリールで糸を巻き取る。アタリの反応が鈍いときは、ジグミノーやシンキングペンシルなどを使って、中層域にいるシイラを狙うのも有効だ。ご覧の通り、シイラが噛み付いた後のルアーはボロボロに……。
ルアー・ペンシルベイト ソルティガ ドラドペンシルRS ルアー各種 ¥2,530~ /all グローブライド tel_0120-506-204
シイラ釣り経験者の田我流に開始早々アタリが! 水面をスキッピングさせたり、自在にロッドアクションを加えるテクニックで、この日は合計2匹のシイラを釣り上げた。
BIMもキャストを続け、見事、真夏の太陽を浴びて輝くシイラを釣り上げる。
なんと、こちらは錬さんが釣り上げたカツオ!この日、まだまだ仕事があった錬さんは、クーラーボックスの中に入ったカツオと共に、次の現場へと向かった…..!
イルカの群れと遭遇するハプニングも。
「BIMの“フィッシュアイ” シーズン1はこれにて終了ですが、またどこかでお会いしましょう!それまでに、腕を磨いておきます」ーBIM
BIMの“フィッシュアイ” archives
#01 都会のオアシスでレインボートラウトを釣る
#02 梅雨到来!狙うは束の間の晴れと海底に潜む高級魚
#03 秋晴れ広がる大自然で麗しの川の幸を釣る
#04 天候不良は大漁の兆し!? 渾身の釣果記録に気分は上々