SuchmosのYONCEや香川真司も出演! adidas 2018 FIFAワールドカップ ロシア™開幕を記念したムービーが公開

いよいよあと10日後に開幕が迫ったフットボールの祭典「2018 FIFAワールドカップ ロシア™」。この度adidas(アディダス)がワールドカップ開幕を記念したムービーを公開した。これまでにも、クオリティーの高いムービーを制作し、ブランドイメージやメッセージを込めてきたadidas。そして、豪華なアーティストやアスリートの起用も話題となってきた。

さて今回のムービーは、どんなものなのか。まずは見てみよう。

まず目にいくのはやはり豪華な出演陣だろう。リオネル・メッシやポール・ポグバ、デレ・アリ、モハメド・サラーといった各国の代表を務めるフットボールプレイヤーたち。それに、お馴染みファレル・ウィリアムスやA$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)、カーリー・クロスらアーティストたち。デビッド・ベッカムやジダンなどのレジェンドプレイヤーも出演している。

注目すべきは、そんな豪華な出演者のなかに、日本人として、人気バンドのSuchmos(サチモス)のYONCEとサッカー日本代表の香川真司選手が出演していることだ。adidas契約選手としてワールドカップに挑む香川選手と、7月にadidasのサポートによるイベントを開催するSuchmosのYONCE、というラインナップは、たしかに納得できる。さらに、2018年のNHKサッカーテーマにも選ばれているSuchmos。「What’s up? Tokyo」と呼びかけるYONCEの姿は、間もなく開幕するワールドカップをさらに盛り上げるようでもある。

今回のadidasのムービー・コンセプトは、タイトルにもなっている「CREATIVITY IS THE ANSWER(答えはひとつ、じゃない)」。adidasがこのムービー公開に際して出しているステートメントでは、「物事の答え(=正解)は決して一つではないこと、その答えを導き出すのは他ならぬ自身のクリエイティビティであることを表現しています。FIFA ワールドカップ™を単なるサッカーの世界大会ではなく、『世界最高峰のクリエイティビティの祭典』として盛り上げる」とのこと。

たしかに、”SCRIPT”と書かれた書類を投げ捨てるメッシや、「ルールを書き換えよう」と叫ぶファーグの姿は印象的だ。そして最後に、「君の番だ」とこちらにマイクを渡すファレル。答えを導き出す、クリエイティビティはそれぞれが持っていることを示している。「世界最高峰のクリエイティビティの祭典」をプレイヤーとともに盛り上げていく、メッセージを感じさせるのだ。