人生に刻みたい青春映画の名作がここにある、“台湾シネマ”を語り合う

ミニシアターのユジク阿佐谷にて8月31日まで“台湾巨匠傑作選 2018”が開催しているが、この上映を記念して、台湾影視研究所によるシネマミーティングが8月4日(土)に開催される。

今回の上映企画には3本のデジタルリマスター版が含まれているが、そのうち2本は青春ものだ。そのほかにも青春を扱った映画は多くラインナップ。
このシネマミーティングは、そんな秀作ぞろいといわれる台湾の青春映画の、それらの作られた時代・描かれた時代による違いや共通点をともに考える場となる。

気になる対象作品は、今回の特集上映でデジタルリマスター版が公開となった『藍色夏恋』(02)『ナイルの娘』(87)の2作品のほか、『あの頃、君を追いかけた』(11)『青春神話』(92)『恋恋風塵』(87)『童年往事 時の流れ』(85)『風櫃の少年』(83)の7作品を予定している。

『あの頃、君を追いかけた』

『恋恋風塵』

すでにすべて鑑賞済みという方も、これからという方もいらっしゃるでしょう。ともに語り合うことで、新たな視点・鑑賞ポイントを各自が自分のなかに見つけられたらと思います。ご参加、お待ちしています。

ナビゲーター:稲見公仁子

台湾映画の奥深さと言ったら、一度魅了されると抜け出せないものがある。ぜひこの機会に触れてみてはいかがだろうか。

INFORMATION

台湾シネマミーティング
~台湾的青春映画の楽しみ方 時代は青春を変える!?~

開催日 8月4日(土)
時間 14:20~16:20(開場14時)

Cafe & Bar PATERS
阿佐谷南 1-33-5 大木ビル2階
※同ビル3階および近隣は住宅です。住民の方々の迷惑にならないよう、共有スペースなどでの大声での私語はお控えください。
ビル内・商店街内に喫煙所・駐輪場はありません。

参加費 700 円(1 ドリンク&資料代・雑費)
定員 22 名(ご予約優先)
ご予約サイト https://www.kokuchpro.com/event/seishun/

ナビゲーター:稲見公仁子
台湾映画研究家・台湾影視研究所主宰。
阿佐谷生まれ阿佐谷育ち。「まるごと台湾フェア」実行委員。『台湾巨匠傑作選 2018』公式プログラムには「台湾ニューシネマから現在へ、継承される郷土への想い」を寄稿。ほか寄稿した台湾映画公式プログラム多々あり

主催:台湾影視研究所
お問合せ qnico@icloud.com