SKATE AND STUFF -from LA STREET-
Photography & Report by Ryuta Hironaga
スケートボードの発祥の地カリフォルニア。そこには日常的にスケートカルチャーが根付き独自のライフスタイルを送っているスケーター達が暮らしている。
単身渡米した写真家・廣永竜太が撮り下ろした写真と共にスケートライフをお届けする企画「Skate And Stuff」。第10回目はLAで精力的にフィルマーとして活動するTrevor Owens、西海岸を代表するストリートブランドFACT.の看板ライダーCambryan SedlickとWelcome SkateboardsのプロRyan Townleyが登場。彼らのフィルミングセッションに同行した。
LAで精力的に活動するフィルマーのTrevor OwensはLA界隈のスケーターを日々、ビデオカメラに収めConverseやWelcome, Factなどのスケートカンパニーにビデオ提供している。特によく撮影するのは彼の親友でありFACT.やBecky FactoryのチームライダーCambryan SedlickとWelcome skateboardsのプロライダーRyan Townleyだ。この日はフィルマーのTrevorがいつも通りにCambryanとRyanに呼び掛けて撮影を行った。Trevorの車に乗り込みスポットへ向かうと、Ryanから撮影が始まり、バンク(斜面)からゴミ箱を超えてウォールライドという決して容易ではないトリックを難無くメイクした。そのダイナミックな滑りは通行人をも魅了させ喝采を浴びた。次のスポットへ移動するとCambryanがバンクからゴミ箱を簡単にオーリーで飛び越えた。するとTrevorが「お前ならゴミ箱3つ飛び超えれるよ!」と提案し、フルプッシュで3つ並べたゴミ箱を飛び越え、僕たちは歓声をあげこの日の撮影を終えた。ぜひ写真とビデオをチェックして彼らのリアルな“スケートライフ”を感じてみては如何でしょうか。
Cambryan Sedlick
Ryan Townley