先日発売されたEYESCREAM恒例となっているスケートボード特集の2019年版では、様々なスタイルが無数に細分化された現代のスケートクリエィテイブを総力特集。
国も時代も性差も飛び越え、欲しい情報に自由気ままにアクセスできる今。スケーターたちは、意識的あるいは無意識的に膨大なインプットをオリジナルの表現にアウトプットしている。
そこでWEBではフォーカスした各国のスケートレーベルの中からピックアップし、誌面では載せきれなかった写真やスケートビデオを掲載しよう。様々な形で創造したモノから、それぞれが放つスタイルを垣間見る。
Vol.01
Come to my Church
ロンドン発のニューブランド。宗教的でミステリアスなグラフィックは、ハンドドローによる独特なタッチと色味も相まって、絶妙なトリップ感がクセになる。YARDSALEとは同じローカルで、インスタグラムや映像の中でも度々着用シーンが見受けられる。
Skater-like‘ design is ……
Its you and its us
―スケートシーンに思うこと。
あんまり気にしていない。自分が気に入ったものを着るし、他の人がスケートブランドを気に入ったならそれを着ればいいと思う。ただその文句を俺に言うな。仲間とツアーに行ったり、かっこいい服やビデオを作って、忘れないような思い出を作るだけだよ。
(誌面掲載アンケートより抜粋、他Q&Aは本誌にて!)
“私の教会においで”とネーミングからすでに独自のセンスを放つ謎多きCTMY。デザインもしかり一見どんなヤバいクルーなんだと思いきや、ブランドファウンダーであるJ.C兄弟のジェイクに「君たちの写真も送ってほしいな!」とお願いしたら快く送ってくれて、とてもフランクで気さくな彼らだ。
また新しいレーベルの為、ビデオもあるのか?ないのか?というところだったが、いくつか上がっているとのことでこちらをご覧いただきたい。
左:Jake/右:Josh
MAGALUF
CTMYWINTER
そして余談だが、冒頭にも記述したように、知名度人気共にグングン急上昇中の“YARDSALE”と同じローカルの彼ら。YARDSALEの3年前のビデオ‘SOFTCORE’をよーく観ると、6:19からジェイクのパートを発見できる。
同じローカルだと知ってはいるものの、別のレーベルの作品で見かけるのはやはり感激。それにしても、アグレッシブで大胆にもスマートなアプローチが最高。
せっかくなのでYARDSALEのデザインもピックアップ。全体的に70’sなロマンティックさが漂いセンセーショナルな雰囲気が魅力。なかなか秀逸な彼らのビデオ、The YS videoも合わせてご覧あれ。
The YS video
最後にCTMYについては、何度もアナウンス済みなのでもうご存知だろうが、今回の特集を機にEYESCREAMとのコラボTeeも実現しているのだ。
3/31まで代官山 蔦屋書店にてEYESCREAMブースが出現中なので、気になる方は日本ではまだあまりお目にかかれない彼らのデザインをゲットしてみてはいかがだろうか。
・急遽決定!EYESCREAM “2D of Skateboarding” POP UP STORE@代官山 蔦屋書店
“2D of Skateboarding”
2019スケートボーディング特集
Vol.01 : Come to my Church
Vol.02 : Lewis Cruise
INFORMATION
Come to my Church
https://ctmyshop.com/