ベルリンから新たなインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』がスタートする。ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの”今”を紹介するメディアだ。その創刊号発行へ向けたクラウドファンディングキャンペーン“Support RISIKO magazine”が11月29日(日)まで開催されている。
創刊号で取り上げるテーマは”WALL(壁)”。ドイツ在住の新旧ミュージシャン30組をピックアップし「今もなおドイツの音 楽シーンに“壁”はあると思うか?」ということを訊く。
例えば、CAN のダモ鈴木、NEU!のミヒャエル・ローター、DAF のロバート・ゴール、アインシュテュルツェン デ・ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケといった大御所ミュージシャンから、2019 年に初来日を果た したアイソレーション・ベルリンなど現行の若手バンドまで参加している。
他にもダモ鈴木の雑談インタビューをはじめ、ジョイ・ディヴィジョンや電気グルーヴの盟友マーク・リー ダーやディー・テートリッヒェ・ドーリスのヴォルフガング・ミュラーによる『Risiko bar』での思い出を 綴った寄稿文も掲載。 連載記事として、ジャパニーズ・クラウトロック・バンド、南ドイツのフロントマンである Kyotaro Miula の映画コラムや、オスカ・ワルド(チャカマック)とコニー・プランクトン(トーイングス)による文通コミックも展開予定だ。
参加ミュージシャン:
Damo Suzuki (CAN)・Michael Rother (NEU!)・Moritz R (Der Plan)・Robert Görl (DAF)・Frank Z (Abwärts)・Gudrun Gut (Malaria!)・Östro 430・Alexander Hacke (Einstürzende Neubauten)・ Thomas Fehlmann (Palais Schaumburg)・Wolfgang Müller (Die Tödliche Doris) ・Andreas Dorau・Frank Spilker (Die Sterne)・Stereo Total・Jan Müller (Tocotronic)・King Khan・Melissa E. Logan (Chicks on Speed)・Chuckamuck・Jaakko Eino Kalevi・Mary Ocher・Eastie Ro!s・ Camera・Erregung Öffentlicher Erregung・Fenster・Isolation Berlin・Friends Of Gas・Kyotaro Miula (Minami Deutsch)・International Music・GYM Tonic・Swutscher・Jealous
集まった支援金は創刊号の制作費などへ回されるほか、支援者にはオリジナルトートバッグやTシャツなど支援金額ごとのリターンが用意されている。創刊号は12月にドイツ、1月に日本でリリース予定。
ベルリンと言えばクラブシーンを連想するが、ロックのシーンが今現在どんな形になっているのかも知りたかったところ。このインディペンデントマガジンをみんな支援してほしい。
INFORMATION
Support RISIKO magazine
期間:〜2020年11月29日(日)
https://www.kickstarter.com/projects/risikomagazine/support-risiko-magazine-risiko
発行:年2回
判型:W182mm × H257mm
頁数:50 ページ(TBA)
言語:日英バイリンガル
RISIKO magazine
クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、そして現在まで。ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するインディペンデントマガジン。
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